内容紹介：切り紙作家としても活躍している写真家・今森光彦のロングセラーが装いも新たに登場です。ハサミだけで作れる本物そっくりの昆虫の立体切り紙４０作品を掲載。昆虫のはねやからだにある複雑な模様や紋も、色画用紙を使って貼ることによって再現。はねを広げて飛翔する昆虫や驚いて威嚇している昆虫などまるで生きているかのような姿で、日本の身近な昆虫から外国の美しい昆虫まで種類も豊富。まさに昆虫好きな子どもから大人まで、わくわく作りたくなるような一冊です。実物大図案つき。
ハサミだけでつくれる。わかりやすい作り方と全４１作品の図案つき。
もくじ情報：１　チョウ・ガのなかま（モンキチョウ；オオムラサキ；アサギマダラ　ほか）；２　カブトムシ・クワガタムシ・テントウムシなどのなかま（ノコギリクワガタ；カブトムシ；ヘラクレスオオカブト　ほか）；３　トンボ・バッタ・カマキリ・セミ・水生昆虫などのなかま（オニヤンマ；ギンヤンマ；クルマバッタ　ほか）

今森　光彦(イマモリ　ミツヒコ)
１９５４年、滋賀県生まれ。写真家、ペーパーカット作家。琵琶湖をのぞむアトリエを拠点に、自然と人びとのかかわりを「里山」という空間概念で追い続けている。小学校時代に熱中した切り紙は、３０年ほどのブランクを経て、子どもの誕生を機に再開。以来、ハサミ一本で昆虫や草花といった自然の造形を鮮やかに切り取る魅力的な作品を、数多く発表している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）