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出版社名:小学館
出版年月:2022年10月
ISBN:978-4-09-386653-8
238P 19cm
やっかいな食卓
御木本あかり/著
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:69歳大型新人の滋味溢れる家族「食」小説   「義母さん、うちの子に食べ物を与えないでください」「孫にごはんを食べさせて何が悪いんだい」 3人の子どもを育てながら、外交官の妻として世界各地を渡り歩いてきた高畠凛子。夫に先立たれ、独身の長男と暮らしていたものの、その長男も突然の事故死――。しかし気丈で好奇心旺盛な凛子は得意の料理を楽しみながら忙しい日々を独り楽しんでいた。一方、凛子の次男・健の妻であるユキは、フードスタイリストとしてのキャリアアップを目指してめまぐるしく働いている。不登校気味の息子は気になりつつも、家事は分担・効率化すべき、家の食事は簡素でよしという信念で、あくまでも仕…(続く
内容紹介:69歳大型新人の滋味溢れる家族「食」小説   「義母さん、うちの子に食べ物を与えないでください」「孫にごはんを食べさせて何が悪いんだい」 3人の子どもを育てながら、外交官の妻として世界各地を渡り歩いてきた高畠凛子。夫に先立たれ、独身の長男と暮らしていたものの、その長男も突然の事故死――。しかし気丈で好奇心旺盛な凛子は得意の料理を楽しみながら忙しい日々を独り楽しんでいた。一方、凛子の次男・健の妻であるユキは、フードスタイリストとしてのキャリアアップを目指してめまぐるしく働いている。不登校気味の息子は気になりつつも、家事は分担・効率化すべき、家の食事は簡素でよしという信念で、あくまでも仕事優先の毎日。ある日、健が凛子とユキそれぞれに提案する。「みんなで一緒に住まない?」。気ままな生活が脅かされるのを危惧する凛子。義母との相性は最悪だと自認しているユキ。苦し紛れにまとめ上げた折衷案は「一緒に住むけれど、食卓は別々」。一つ屋根の下に暮らし始めた4人に早速、「やっかいな」事件が勃発。二つの食卓は衝突しながら、徐々にその境界線を危うくしていくのだった……。多彩で魅力的な食のシーンも充実した、珠玉の一皿のような傑作家族小説。
お義母さん、うちの子に食べ物を与えないでください!孫にごはんを食べさせて何が悪いんだい!専業主婦として家庭を支えてきた料理上手の姑。フードスタイリストだが日々の食事は簡素でよしとする嫁。一つ屋根の下で二つの食卓がぶつかって、やっかいな出来事が次々と巻き起こる。多彩で魅力的な料理シーンも満載!令和時代の家族“食”小説。
著者プロフィール
御木本 あかり(ミキモト アカリ)
1953年、千葉県出身。お茶の水女子大学理学部卒業後、NHK入局。夫の海外転勤で退職し、その後通算23年、外交官の妻として世界9カ国で生活。本名・神谷ちづ子名義でエッセイ『オバ道』、『女性の見識』などの著書があるが、小説家としては本作がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
御木本 あかり(ミキモト アカリ)
1953年、千葉県出身。お茶の水女子大学理学部卒業後、NHK入局。夫の海外転勤で退職し、その後通算23年、外交官の妻として世界9カ国で生活。本名・神谷ちづ子名義でエッセイ『オバ道』、『女性の見識』などの著書があるが、小説家としては本作がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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