内容紹介：《本書は『和漢薬の事典』（2002年刊）を底本として刊行したものです》 和漢薬（生薬）は民間のみならず医療の現場でも広く用いられているにもかかわらず，副作用がない，他薬品との忌避はない，などの誤解が多い分野でもある。《本書は，和漢薬を有効に，かつ安全に処方・服用してもらうために，薬剤師を中心として和漢薬に興味を有する人たちのための，薬種別の事典である。
もくじ情報：アカメガシワ・赤芽柏；阿膠（あきょう）；阿仙薬（あせんやく）；甘茶（あまちゃ）；亜麻仁（あまにん）；アロエ；安息香（あんそっこう）；葦茎（いけい）；いちょう葉（―よう）；威霊仙（いれいせん）〔ほか〕

難波　恒雄(ナンバ　ツネオ)
１９３１年大阪に生まれる。現在、富山医科薬科大学名誉教授。中国薬科大学、南京・成都中医薬大学、北京大学など中国の十数大学の名誉教授・客員教授。薬学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）