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出版社名:フォト・パブリッシング
出版年月:2022年12月
ISBN:978-4-8021-3370-8
159P 26cm
空から見た世田谷区・渋谷区・目黒区の街と鉄道駅 1960年代~80年代 朝日新聞社機・読売新聞社機が撮影した空撮写真
朝日新聞社/写真 読売新聞社/写真 生田誠/解説
組合員価格 税込 2,673
(通常価格 税込 2,970円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:東京の街は、空に向かって延び続けている。そのひとつのピークが地上634メートル、2012(平成24)年の東京スカイツリーの誕生であることは誰もが認めるところだろう。しかし、この街の膨張はその後もとどまることを知らず、渋谷や八重洲、虎ノ門などで超高層ビルの建設が続いている。 そんな東京で地上333メートルの東京タワーが幅を利かせていた昭和の時代、新聞社などの航空機、ヘリコプターから街を撮影した写真を集めたのがこの本である。戦後の混乱から復興しつつ、数々のビルが立ち上がり、新しい道路が張り巡らされつつあった頃である。新聞社の腕利きのカメラマンは、東京各地の上空から新しい建物、道路に対して…(続く
内容紹介:東京の街は、空に向かって延び続けている。そのひとつのピークが地上634メートル、2012(平成24)年の東京スカイツリーの誕生であることは誰もが認めるところだろう。しかし、この街の膨張はその後もとどまることを知らず、渋谷や八重洲、虎ノ門などで超高層ビルの建設が続いている。 そんな東京で地上333メートルの東京タワーが幅を利かせていた昭和の時代、新聞社などの航空機、ヘリコプターから街を撮影した写真を集めたのがこの本である。戦後の混乱から復興しつつ、数々のビルが立ち上がり、新しい道路が張り巡らされつつあった頃である。新聞社の腕利きのカメラマンは、東京各地の上空から新しい建物、道路に対してレンズを向けていた。まだ、戦災の爪跡は街のところどころに残っていたが、1964(昭和39)年の東京オリンピックを目指して、種々の建設工事、インフラ整備がいたるところで行われていた。その中で鉄道路線は高架に変わり、地下に潜った駅もあったし、高速道路(自動車道)が開通したのもこの頃である。 そんな現場風景を捉えた空撮写真のおもしろさは一体、どこにあるのだろうか。その答えはひとつではないはずだ。それは見る側の年齢、暮らしていた場所、地上から垣間見た当時の経験などが多種、多様であるからだ。もちろん、この時代に生まれていなかった方もいるだろうから、全く目新しい風景も多いことだろう。そんな新鮮な発見は、筆者も同じであり、多くの人にも等しく味わっていただきたいという願いをもって解説文などを認めた。さらに国土地理院が地図作成用に撮影した写真、当時の地図、戦前の写真、鉄道路線図なども載せて、内容は盛りだくさんに仕立ててある。空撮写真の魅力発見をお楽しみ頂きたい。
朝日新聞社機・読売新聞社機が撮影した空撮写真。
もくじ情報:1章 世田谷区(大原交差点;八幡山;烏山北団地 ほか);2章 渋谷区(渋谷付近;渋谷駅;宇田川町 ほか);3章 目黒区(目黒;中目黒駅付近;自由ヶ丘 ほか)
著者プロフィール
生田 誠(イクタ マコト)
1957年、京都市東山区生まれ。実家は三代続いた京料理店。副業として切手商を営んでいた父の影響を受け、小さい頃より切手、切符、展覧会チケットなどの収集を行う。京都市立堀川高校を卒業して上京し、東京大学文学部美術史専修課程で西洋美術史を学んだ。産経新聞文化部記者を早期退職し、現在は絵葉書・地域史研究家として執筆活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
生田 誠(イクタ マコト)
1957年、京都市東山区生まれ。実家は三代続いた京料理店。副業として切手商を営んでいた父の影響を受け、小さい頃より切手、切符、展覧会チケットなどの収集を行う。京都市立堀川高校を卒業して上京し、東京大学文学部美術史専修課程で西洋美術史を学んだ。産経新聞文化部記者を早期退職し、現在は絵葉書・地域史研究家として執筆活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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