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出版社名:小学館
出版年月:2023年2月
ISBN:978-4-09-407228-0
557P 15cm
太平洋食堂/小学館文庫 や33-1
柳広司/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:明治37年、紀州新宮に「太平洋食堂」が完成した。建てたのは地元で慕われている医師の大石誠之助。戦争を嫌い、常に貧しき人の側に立つ誠之助は、次第に社会主義運動の中心人物と見なされるようになっていく――
一九〇四年(明治三十七年)、紀州・新宮に西洋の王様がかぶる王冠のような看板を掲げた一軒の食堂が開店した。「太平洋食堂」と名付けられたその店の主人は「ひげのドクトル(毒取る)さん」と呼ばれ、地元の人たちから慕われていた医師・大石誠之助。アメリカやシンガポール、インドなどに留学した経験を持つ彼は、戦争と差別を嫌い、常に貧しき人の側に立って行動する人だった。やがて幸徳秋水、堺利彦、森近運平らと…(続く
内容紹介:明治37年、紀州新宮に「太平洋食堂」が完成した。建てたのは地元で慕われている医師の大石誠之助。戦争を嫌い、常に貧しき人の側に立つ誠之助は、次第に社会主義運動の中心人物と見なされるようになっていく――
一九〇四年(明治三十七年)、紀州・新宮に西洋の王様がかぶる王冠のような看板を掲げた一軒の食堂が開店した。「太平洋食堂」と名付けられたその店の主人は「ひげのドクトル(毒取る)さん」と呼ばれ、地元の人たちから慕われていた医師・大石誠之助。アメリカやシンガポール、インドなどに留学した経験を持つ彼は、戦争と差別を嫌い、常に貧しき人の側に立って行動する人だった。やがて幸徳秋水、堺利彦、森近運平らと交流を深めていく中、“主義者”として国家から監視されるようになった誠之助に待ち受ける運命とは―。歴史の闇に埋もれた傑士の半生を描く長編小説。
著者プロフィール
柳 広司(ヤナギ コウジ)
1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞、2008年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
柳 広司(ヤナギ コウジ)
1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞、2008年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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