ようこそ!
出版社名:コスミック出版
出版年月:2023年2月
ISBN:978-4-7747-6454-2
465P 16cm
姫四郎流れ旅 東海道つむじ風/コスミック・時代文庫 さ7-9
笹沢左保/著
組合員価格 税込 832
(通常価格 税込 924円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
関八州随一の名医と謳われた父・内藤了甫と家族を闇討ちによって殺され、一人生き残った野州河内郡乙井の姫四郎、人呼んで“乙姫”。お上に訴えても聞き入れられず、世を拗ねて渡世人となった。女に手が早く、イカサマ博打も辞さず、ひとたび逆鱗に触れると左手で握った長脇差を容赦なくふるう。反面、名医の息子の血が騒ぎ、けが人や病人を放っておけず、決して長脇差を持つことのない数珠を巻いた右手で医療を施す。渡世人にしておくには惜しいほどの天下一品の医術を身につけながらも、人を生かすも殺すも道楽にすぎず、生きるも死ぬも大差はない、とうそぶく姫四郎。東海道を渡り歩く、生きて明日なき流れ旅―。異彩を放つ無頼派作家、笹沢左…(続く
関八州随一の名医と謳われた父・内藤了甫と家族を闇討ちによって殺され、一人生き残った野州河内郡乙井の姫四郎、人呼んで“乙姫”。お上に訴えても聞き入れられず、世を拗ねて渡世人となった。女に手が早く、イカサマ博打も辞さず、ひとたび逆鱗に触れると左手で握った長脇差を容赦なくふるう。反面、名医の息子の血が騒ぎ、けが人や病人を放っておけず、決して長脇差を持つことのない数珠を巻いた右手で医療を施す。渡世人にしておくには惜しいほどの天下一品の医術を身につけながらも、人を生かすも殺すも道楽にすぎず、生きるも死ぬも大差はない、とうそぶく姫四郎。東海道を渡り歩く、生きて明日なき流れ旅―。異彩を放つ無頼派作家、笹沢左保が描く人気時代小説の名作。
著者プロフィール
笹沢 左保(ササザワ サホ)
1930年、東京都生まれ。郵政省東京地方簡易保険局勤務を経て、1960年、江戸川乱歩賞次席となった『招かれざる客』でデビュー。翌年、『人喰い』で日本探偵作家クラブ賞を受賞。1972年に始まったテレビドラマ『木枯し紋次郎』シリーズが一世を風靡する。晩年は佐賀に移り住み、執筆活動を続けながら、九州さが大衆文学賞(笹沢左保賞)の創設・運営にも尽力。時代、推理、サスペンス小説、エッセイなど、生涯で三八〇冊の著作を残し、2002年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
笹沢 左保(ササザワ サホ)
1930年、東京都生まれ。郵政省東京地方簡易保険局勤務を経て、1960年、江戸川乱歩賞次席となった『招かれざる客』でデビュー。翌年、『人喰い』で日本探偵作家クラブ賞を受賞。1972年に始まったテレビドラマ『木枯し紋次郎』シリーズが一世を風靡する。晩年は佐賀に移り住み、執筆活動を続けながら、九州さが大衆文学賞(笹沢左保賞)の創設・運営にも尽力。時代、推理、サスペンス小説、エッセイなど、生涯で三八〇冊の著作を残し、2002年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本