ようこそ!
出版社名:集広舎
出版年月:2023年3月
ISBN:978-4-86735-044-7
575P 22cm
血と涙の大地の記憶 「文革地獄」の真実を求める長い旅にて 中国文化大革命論文集
王友琴/著 小林一美/編集 佐竹保子/訳 土屋紀義/訳 小林一美/訳 多田狷介/訳
組合員価格 税込 5,841
(通常価格 税込 6,490円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
膨大な血と涙が流れた大地の記憶を発掘!加害者も被害者も、沈黙し続けてきた中国で受難者の足跡を、生涯をかけて尋ね歩く孤高の歴史家の調査記録とその分析。王友琴関係・文革三部作の完成。
もくじ情報:第1篇 恐怖の「紅い八月」;第2篇 生徒が先生を殴った革命:一九六六;第3篇 日記を壊した革命;第4篇 清華大学附属中高校の闘争モデル;第5篇 文革「闘争会」に関する調査と考察;第6篇 受難者の側から“反右派闘争”と“文革”との関連性を考える―北京大学を例として;第7篇 文革における『羅生門』的現象―北京大学が「林彪の娘を迫害した」といわれる事例について;第8篇 文革反省の一視角;第9篇 張春橋の亡霊が漂…(続く
膨大な血と涙が流れた大地の記憶を発掘!加害者も被害者も、沈黙し続けてきた中国で受難者の足跡を、生涯をかけて尋ね歩く孤高の歴史家の調査記録とその分析。王友琴関係・文革三部作の完成。
もくじ情報:第1篇 恐怖の「紅い八月」;第2篇 生徒が先生を殴った革命:一九六六;第3篇 日記を壊した革命;第4篇 清華大学附属中高校の闘争モデル;第5篇 文革「闘争会」に関する調査と考察;第6篇 受難者の側から“反右派闘争”と“文革”との関連性を考える―北京大学を例として;第7篇 文革における『羅生門』的現象―北京大学が「林彪の娘を迫害した」といわれる事例について;第8篇 文革反省の一視角;第9篇 張春橋の亡霊が漂っている;第10篇 宗教信仰を持つ人々の受難記;附録 毛沢東独裁下、史上未曾有の飢餓地獄の記録(一九五九~一九六一年)裴毅然著『赤難史證(第八章「進入天童」)』
著者プロフィール
王 友琴(オウ ユウキン)
1952年生まれ。女性。北京師範大学附属女子中学に飛び級で入学(13歳)、この年に文革が始まる。中学在学中、1966年夏、紅衛兵運動に遭う。両親の出身階級が教師だったため身分が悪いと迫害された。まだ17歳にもならないのに14歳の妹と共に雲南省に下放され、6年間、貧苦の中でゴムの木を植えさせられた。後、北京大学中文系に合格、社会科学院で博士号取得の後、アメリカにわたり、スタンフォード大学、シカゴ大学で教鞭をとり、文革の実態調査と歴史研究を続ける
王 友琴(オウ ユウキン)
1952年生まれ。女性。北京師範大学附属女子中学に飛び級で入学(13歳)、この年に文革が始まる。中学在学中、1966年夏、紅衛兵運動に遭う。両親の出身階級が教師だったため身分が悪いと迫害された。まだ17歳にもならないのに14歳の妹と共に雲南省に下放され、6年間、貧苦の中でゴムの木を植えさせられた。後、北京大学中文系に合格、社会科学院で博士号取得の後、アメリカにわたり、スタンフォード大学、シカゴ大学で教鞭をとり、文革の実態調査と歴史研究を続ける