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出版社名:田畑書店
出版年月:2023年4月
ISBN:978-4-8038-0413-3
180P 20cm
川端康成の話をしようじゃないか
小川洋子/著 佐伯一麦/著
組合員価格 税込 1,782
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内容紹介・もくじなど
あまりに哀しく、あまりに美しい…こんな川端康成の姿を私たちは知らなかった。没後半世紀を経ていまなお読み継がれる川端文学の魅力を二人の作家が語り明かす。
もくじ情報:対話1 川端文学を貫いているもの(川端康成と伊藤初代;川端文学との出会い;「手書き」独特のアナグラム;川端文学のグロテスクさ;「佛界易人 魔界難入」;「死」に魅せられて);対話2 『掌の小説』を読む(川端康成の「私」;確かな“モノ”の手応え;「長編型」と「短篇型」;「負のエネルギー」が作り出すブラックホール;『十六歳の日記』について;グロテスクと新しいリアリズム);対話3 世界はまだ本当の川端康成を知らない(『雪国抄』が語りかけてく…(続く
あまりに哀しく、あまりに美しい…こんな川端康成の姿を私たちは知らなかった。没後半世紀を経ていまなお読み継がれる川端文学の魅力を二人の作家が語り明かす。
もくじ情報:対話1 川端文学を貫いているもの(川端康成と伊藤初代;川端文学との出会い;「手書き」独特のアナグラム;川端文学のグロテスクさ;「佛界易人 魔界難入」;「死」に魅せられて);対話2 『掌の小説』を読む(川端康成の「私」;確かな“モノ”の手応え;「長編型」と「短篇型」;「負のエネルギー」が作り出すブラックホール;『十六歳の日記』について;グロテスクと新しいリアリズム);対話3 世界はまだ本当の川端康成を知らない(『雪国抄』が語りかけてくるもの;川端康成は「小説」を書いていなかった!?;『山の音』について。あるいは「純文学」とは何か;川端埼品のベストは何?);附(見えないものを見る―「たんぽぽ」;遵守された戒律;引き返せない迷路;川端再読)
著者プロフィール
小川 洋子(オガワ ヨウコ)
1962年、岡山市生まれ。早稲田大学文学部第一文学部卒。88年「揚羽蝶が壊れる時」で第7回海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞を受賞。06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。07年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。20年『小箱』で野間文芸賞を受賞。21年、菊池寛賞を受賞
小川 洋子(オガワ ヨウコ)
1962年、岡山市生まれ。早稲田大学文学部第一文学部卒。88年「揚羽蝶が壊れる時」で第7回海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞を受賞。06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。07年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。20年『小箱』で野間文芸賞を受賞。21年、菊池寛賞を受賞

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