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出版社名:春秋社
出版年月:2023年4月
ISBN:978-4-393-93045-8
223,27P 20cm
音楽と心の科学史 音楽学と心理学が交差するとき/春秋社音楽学叢書
西田紘子/編著 小寺未知留/編著
組合員価格 税込 2,772
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:学問分野は可変的・流動的であり、他の研究分野・領域との交流・軋轢のなかで新たな知を形成してきた。本書では19世紀後半以降、音楽学(とりわけ音楽理論・音楽美学)が心理学の知見をどのように参照し、取り入れてきたかをさぐる。
音楽は「音楽学」という学問が産声を上げた19世紀末以降、音楽理論や音楽美学は心理学の知見をどのように参照してきたか。現代に至る学問史のなかで、学際的な見地から諸事例をピックアップする「音楽学の科学史」「“心”の言語」である。
もくじ情報:本書に寄せて 科学史と音楽研究史のあいだ;総説 科学史としてみる音楽理論・音楽美学;第1章 心理学を介した音楽美学=音楽理論の領域化…(続く
内容紹介:学問分野は可変的・流動的であり、他の研究分野・領域との交流・軋轢のなかで新たな知を形成してきた。本書では19世紀後半以降、音楽学(とりわけ音楽理論・音楽美学)が心理学の知見をどのように参照し、取り入れてきたかをさぐる。
音楽は「音楽学」という学問が産声を上げた19世紀末以降、音楽理論や音楽美学は心理学の知見をどのように参照してきたか。現代に至る学問史のなかで、学際的な見地から諸事例をピックアップする「音楽学の科学史」「“心”の言語」である。
もくじ情報:本書に寄せて 科学史と音楽研究史のあいだ;総説 科学史としてみる音楽理論・音楽美学;第1章 心理学を介した音楽美学=音楽理論の領域化―音心理学に対抗するリーマンの音想像論;第2章 心理学によって音楽の起源を説明する試み―ヴァラシェクの「タクト」概念の変遷から;第3章 「日本音楽」の分析から「民族の特性」の説明へ―田辺尚雄の日本音楽論と心理学;第4章 心理学者と音楽理論家のコラボレーション―マイヤーとロスナーによる学際的な取り組み;第5章 聴くことと知ることはどのように関係しているのか―分析美学からみた音楽と心
著者プロフィール
西田 紘子(ニシダ ヒロコ)
九州大学大学院芸術工学研究院准教授。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学専攻)。博士(音楽学)。オーケストラ団体の研究や演奏研究、批評活動も行っている
西田 紘子(ニシダ ヒロコ)
九州大学大学院芸術工学研究院准教授。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学専攻)。博士(音楽学)。オーケストラ団体の研究や演奏研究、批評活動も行っている

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