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出版社名:小学館
出版年月:2023年7月
ISBN:978-4-09-407271-6
407P 15cm
ボニン浄土/小学館文庫 う14-2
宇佐美まこと/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:1840年。五百石船の乗員たちは、ある島に逢着する。青い瞳の住人は、島の名をボニン、と告げた。それから180年後。物語は自転を始める--。江戸、昭和、現代。怒りと赦しの超弩級ストーリー。
一八四〇年、気仙沼から出航した五百石船・観音丸は荒天の果てに、ある島に漂着する。そこには、青い目をした先住者たちがいた。彼らは、その地を「ボニン・アイランド」と告げた。時を隔てた現在。すべてを失った中年男は、幼少期、祖父が大切にしていた木製の置物をふとしたことで手にした。それを契機に記憶が蘇る。気がつけば彼は、小笠原行のフェリーに足を向けていた。その船には、チェロケースを抱えた曰くありげな少年も同乗…(続く
内容紹介:1840年。五百石船の乗員たちは、ある島に逢着する。青い瞳の住人は、島の名をボニン、と告げた。それから180年後。物語は自転を始める--。江戸、昭和、現代。怒りと赦しの超弩級ストーリー。
一八四〇年、気仙沼から出航した五百石船・観音丸は荒天の果てに、ある島に漂着する。そこには、青い目をした先住者たちがいた。彼らは、その地を「ボニン・アイランド」と告げた。時を隔てた現在。すべてを失った中年男は、幼少期、祖父が大切にしていた木製の置物をふとしたことで手にした。それを契機に記憶が蘇る。気がつけば彼は、小笠原行のフェリーに足を向けていた。その船には、チェロケースを抱えた曰くありげな少年も同乗していた。物語が、ゆっくりと自転を始める―。大藪春彦賞ノミネート作。
著者プロフィール
宇佐美 まこと(ウサミ マコト)
1957年愛媛県生まれ。2006年に『るんびにの子供』で第一回「幽」怪談文学賞短編部門を受賞しデビュー。2017年『愚者の毒』で第七〇回日本推理作家協会賞長編部門受賞。『展望塔のラプンツェル』が2019年「本の雑誌ベスト10」第一位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宇佐美 まこと(ウサミ マコト)
1957年愛媛県生まれ。2006年に『るんびにの子供』で第一回「幽」怪談文学賞短編部門を受賞しデビュー。2017年『愚者の毒』で第七〇回日本推理作家協会賞長編部門受賞。『展望塔のラプンツェル』が2019年「本の雑誌ベスト10」第一位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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