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出版社名:和泉書院
出版年月:2023年10月
ISBN:978-4-7576-1078-1
296P 22cm
私聚百因縁集の研究 本朝篇下/研究叢書 562
北海道説話文学研究会/編
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内容紹介・もくじなど
『私聚百因縁集』は天竺・唐土・和朝編からなる説話集であるが、上巻に続く本書では和朝編の残り十九話についての研究を行ったものである。本書下巻も基本的には出典との比較研究を中心とし、出典が定かではない話については執筆者が自由に論ずる形をとった。上巻刊行後三十余年を経過し、その間『私聚百因縁集』をめぐる研究も一定程度進展してきた。本書においては各説話単位ではこれまでの研究成果を取り入れてあるが、本朝篇完結を機に必ずしも活発とは言えない『私聚百因縁集』の研究が残りの天竺・唐土編も含めて進展することが期待される。
もくじ情報:巻七第四話「当麻曼陀羅事」(追塩千尋);巻七第六話「伝教大師事」(細田季男);…(続く
『私聚百因縁集』は天竺・唐土・和朝編からなる説話集であるが、上巻に続く本書では和朝編の残り十九話についての研究を行ったものである。本書下巻も基本的には出典との比較研究を中心とし、出典が定かではない話については執筆者が自由に論ずる形をとった。上巻刊行後三十余年を経過し、その間『私聚百因縁集』をめぐる研究も一定程度進展してきた。本書においては各説話単位ではこれまでの研究成果を取り入れてあるが、本朝篇完結を機に必ずしも活発とは言えない『私聚百因縁集』の研究が残りの天竺・唐土編も含めて進展することが期待される。
もくじ情報:巻七第四話「当麻曼陀羅事」(追塩千尋);巻七第六話「伝教大師事」(細田季男);巻八第三話「僧賀上人事」(竹ヶ原康弘);巻八第四話「恵心事」(追塩千尋);巻八第六話「法然上人事」(追塩千尋);巻九第一話「鳥羽辺松子事弥陀如来像付事也」(追塩千尋);巻九第二話「佐世妻女往生事付女人誦経要文/後世者願子事」(鈴木英之);巻九第四話「松依事付神祇結縁」(追塩千尋);巻九第八話「成通幼少時止験者改請事」(竹ヶ原康弘);巻九第十話「元空律師事誡密蔵財宝又依法華往生也」(野本東生);巻九第十一話「延暦寺明請事依最後念佛遂往生事」(林晃平);巻九第十五話「平等供奉捨名利往生事」(廣田徹);巻九第十六話「千観内供遁世事」(鈴木英之);巻九第十八話「高野林慶上人偽語妻事」(竹ヶ原康弘);巻九第十九話「僧相真没後返袈裟事」(野本東生);巻九第二十二話「山王詣僧担死人許事」(林晃平);巻九第二十三話「成通卿家山王咎忌事」(細田季男);覚書 巻九第十二話「大安寺栄好事付親子与孝養法華八講事」について(細田季男);巻九第二十五話「貧家翁事付親子念仏三昧云事也」について(追塩千尋)

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