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出版社名:文藝春秋
出版年月:2023年12月
ISBN:978-4-16-813107-3
454P 16cm
河東碧梧桐 表現の永続革命/文春学藝ライブラリー 雑英 34
石川九楊/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:上野千鶴子氏激賞! 「世界最短詩型である俳句は、日本語と格闘せずには表現たりえない。本書は『表現の革命』を論じて、真に革命的な日本語表現論だ」
正岡子規の後継者と目されながら、高浜虚子の陰に隠れ、歴史から抹殺された俳人・河東碧梧桐(1873‐1937)。「有季定型」の枠にとどまることなく俳句革新の運動を続け、さらには書にも数多くの傑作を残した、その巨大な足跡を掘り起こす画期的評伝。
もくじ情報:第1章 俳句第二芸術論―赤い椿白い椿と落ちにけり;第2章 子規と碧梧桐―師を追うて霧晴るゝ大河渡らばや;第3章 三千里の旅へ―鳥渡る博物館の林かな;第4章 新傾向俳句の誕生―思はずもヒヨコ生れ…(続く
内容紹介:上野千鶴子氏激賞! 「世界最短詩型である俳句は、日本語と格闘せずには表現たりえない。本書は『表現の革命』を論じて、真に革命的な日本語表現論だ」
正岡子規の後継者と目されながら、高浜虚子の陰に隠れ、歴史から抹殺された俳人・河東碧梧桐(1873‐1937)。「有季定型」の枠にとどまることなく俳句革新の運動を続け、さらには書にも数多くの傑作を残した、その巨大な足跡を掘り起こす画期的評伝。
もくじ情報:第1章 俳句第二芸術論―赤い椿白い椿と落ちにけり;第2章 子規と碧梧桐―師を追うて霧晴るゝ大河渡らばや;第3章 三千里の旅へ―鳥渡る博物館の林かな;第4章 新傾向俳句の誕生―思はずもヒヨコ生れぬ冬薔薇;第5章 龍眠帖と龍眠会―鮎活けて朝見んを又た灯ともしぬ;第6章 碧梧桐と虚子―虚子といふ友ありけりや冬瓜汁;第7章 無中心論の展開―相撲乗せし便船のなど時化となり;第8章 登山家・碧梧桐―立山は手届く爪殺ぎの雪;第9章 『八年間』の麗姿―ローマの花ミモーザの花其花を手に;第10章 関東大震災の記録―松葉牡丹のむき出しな茎がよれて倒れて;第11章 新切字の探索―汐のよい船脚を瀬戸の〓は〓づれ;第12章 ルビ付俳句の意義―虎猫友猫なうて来る鼻声鼻黒が痩せて腰骨;第13章 碧梧桐死す―金襴帯かゝやくをあやに解きつ巻き巻き解きつ
著者プロフィール
石川 九楊(イシカワ キュウヨウ)
1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、文字文明研究所所長を経て、同大名誉教授。1990年発刊の『書の終焉 近代書史論』(同朋舎出版)でサントリー学芸賞を受賞。2002年『日本書史』(名古屋大学出版会)で毎日出版文化賞、2009年『近代書史』(名古屋大学出版会)で大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石川 九楊(イシカワ キュウヨウ)
1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、文字文明研究所所長を経て、同大名誉教授。1990年発刊の『書の終焉 近代書史論』(同朋舎出版)でサントリー学芸賞を受賞。2002年『日本書史』(名古屋大学出版会)で毎日出版文化賞、2009年『近代書史』(名古屋大学出版会)で大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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