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出版社名:筑摩書房
出版年月:2023年12月
ISBN:978-4-480-51219-2
318P 15cm
移民の歴史/ちくま学芸文庫 ハ61-1
クリスティアーネ・ハルツィヒ/著 ディルク・ヘルダー/著 ダナ・R・ガバッチア/著 大井由紀/訳
組合員価格 税込 1,359
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:西欧のキリスト教宣教師たちは、日本史上にいかなる反作用を生み出したか。教会領長崎での事件と秀吉による「バテレン追放令」から明らかにする。
国境を越えたグローバルな人口移動の歴史。それは、人類出現以来の全史でもあり、その背景には、地球上にくらすあらゆる人々の個別複雑な生活誌が横たわっている。本書はまず移民史を概観し、越境移動の種類を分類。さらに、時代や国境を越えて広がるトランスカルチュラルな生活、市民権へのアクセス、移民の起業家精神などを解釈するための、体系的なアプローチを解説していく。ジェンダー、難民、労働市場など最新の論点も視野に入れられる。「移民とはなにか」という問いに対して、マ…(続く
内容紹介:西欧のキリスト教宣教師たちは、日本史上にいかなる反作用を生み出したか。教会領長崎での事件と秀吉による「バテレン追放令」から明らかにする。
国境を越えたグローバルな人口移動の歴史。それは、人類出現以来の全史でもあり、その背景には、地球上にくらすあらゆる人々の個別複雑な生活誌が横たわっている。本書はまず移民史を概観し、越境移動の種類を分類。さらに、時代や国境を越えて広がるトランスカルチュラルな生活、市民権へのアクセス、移民の起業家精神などを解釈するための、体系的なアプローチを解説していく。ジェンダー、難民、労働市場など最新の論点も視野に入れられる。「移民とはなにか」という問いに対して、マクロとミクロの両方の視点を備えたコンパクトで画期的な入門書。文庫オリジナル。
もくじ情報:第1章 はじめに 一般的な見方―学術的視点からの再概念化;第2章 人間の歴史における移動―長期的視野から;第3章 越境移動と文化的相互作用の理論;第4章 移住者が辿る道への体系的なアプローチ;第5章 研究への挑戦としての移民の実践;第6章 二一世紀のはじまりにみえてくるもの
著者プロフィール
ハルツィヒ,クリスティアーネ(ハルツィヒ,クリスティアーネ)
1952‐2007年。米アリゾナ州立大学歴史学部准教授。専門、移民史・女性史
ハルツィヒ,クリスティアーネ(ハルツィヒ,クリスティアーネ)
1952‐2007年。米アリゾナ州立大学歴史学部准教授。専門、移民史・女性史