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中世
出版社名:花鳥社
出版年月:2023年11月
ISBN:978-4-909832-79-5
509P 22cm
中世王朝物語の新展望 時代と作品
横溝博/編 金光桂子/編
組合員価格 税込
10,890
円
(通常価格 税込 12,100円)
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内容紹介・もくじなど
物語文学にまつわる多様なテーマを新たに中世王朝物語から切りひらく!物語の生成と享受の場を復元し、日本文化に占める作り物語の位置を把握する。
もくじ情報:1 中世王朝物語と時代(『無名草子』の老尼が見た時代―中世王朝物語始発期の一断面;『浅茅が露』の成立環境―北山の聖の自己語りを起点として九条家の周辺に及ぶ ほか);2 中世王朝物語と和歌(『とりかへばや』和歌表現に見られる時代性―後撰和歌集六七九番歌受容を支点として;中世王朝物語の引歌表現―その“歌撰び”の概要 ほか);3 中世王朝物語と物語受容(『狭衣物語』から『山路の露』へ―“その後”をひらく物語;「宮の御方」の物語の源流と展開―『在明の別…(
続く
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物語文学にまつわる多様なテーマを新たに中世王朝物語から切りひらく!物語の生成と享受の場を復元し、日本文化に占める作り物語の位置を把握する。
もくじ情報:1 中世王朝物語と時代(『無名草子』の老尼が見た時代―中世王朝物語始発期の一断面;『浅茅が露』の成立環境―北山の聖の自己語りを起点として九条家の周辺に及ぶ ほか);2 中世王朝物語と和歌(『とりかへばや』和歌表現に見られる時代性―後撰和歌集六七九番歌受容を支点として;中世王朝物語の引歌表現―その“歌撰び”の概要 ほか);3 中世王朝物語と物語受容(『狭衣物語』から『山路の露』へ―“その後”をひらく物語;「宮の御方」の物語の源流と展開―『在明の別』の「対の上」の物語との関係を中心に ほか);4 中世王朝物語の主題と方法(『古とりかへばや』は駄作か;『松浦宮物語』にみる終端技法―跋文に関する私考 ほか);5 中世王朝物語と絵画(「紅の袴」が表象するもの―『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の「白き袴」序説;奈良絵本『花世の姫』伝来考―鹿田静七蔵本から広島大学蔵本への展開)
著者プロフィール
横溝 博(ヨコミゾ ヒロシ)
1971年生。東北大学教授。博士(文学)
横溝 博(ヨコミゾ ヒロシ)
1971年生。東北大学教授。博士(文学)
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もくじ情報:1 中世王朝物語と時代(『無名草子』の老尼が見た時代―中世王朝物語始発期の一断面;『浅茅が露』の成立環境―北山の聖の自己語りを起点として九条家の周辺に及ぶ ほか);2 中世王朝物語と和歌(『とりかへばや』和歌表現に見られる時代性―後撰和歌集六七九番歌受容を支点として;中世王朝物語の引歌表現―その“歌撰び”の概要 ほか);3 中世王朝物語と物語受容(『狭衣物語』から『山路の露』へ―“その後”をひらく物語;「宮の御方」の物語の源流と展開―『在明の別』の「対の上」の物語との関係を中心に ほか);4 中世王朝物語の主題と方法(『古とりかへばや』は駄作か;『松浦宮物語』にみる終端技法―跋文に関する私考 ほか);5 中世王朝物語と絵画(「紅の袴」が表象するもの―『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の「白き袴」序説;奈良絵本『花世の姫』伝来考―鹿田静七蔵本から広島大学蔵本への展開)