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光文社新書
出版社名:光文社
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-334-10225-8
205P 18cm
漫画の未来 明日は我が身のデジタル・ディスラプション/光文社新書 1298
小川悠介/著
組合員価格 税込
851
円
(通常価格 税込 946円)
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内容紹介・もくじなど
漫画が大転換期を迎えている。新型コロナ禍に娯楽のオンライン化が進み、韓国発祥のスマホ向け漫画「ウェブトゥーン」が急成長しているためだ。小さな画面でも読みやすいよう工夫され、世界中で読者を獲得。その市場規模は、今後五年で日本漫画の四倍に達すると予測される。本書では、市場の急拡大をけん引する韓国IT企業の横顔や斬新なビジネスモデル、電光石火の海外戦略を徹底解説。「イノベーションのジレンマ」に悩む国内出版社の動向にも迫った。加えて、絵を自動で描く「生成AI」の進化も、作品作りを根底から揺るがし始めている。時代が紙からデジタルへと変わる中、漫画は一体どこに向かうのか?その未来図を探る。
もくじ情報:第…(
続く
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漫画が大転換期を迎えている。新型コロナ禍に娯楽のオンライン化が進み、韓国発祥のスマホ向け漫画「ウェブトゥーン」が急成長しているためだ。小さな画面でも読みやすいよう工夫され、世界中で読者を獲得。その市場規模は、今後五年で日本漫画の四倍に達すると予測される。本書では、市場の急拡大をけん引する韓国IT企業の横顔や斬新なビジネスモデル、電光石火の海外戦略を徹底解説。「イノベーションのジレンマ」に悩む国内出版社の動向にも迫った。加えて、絵を自動で描く「生成AI」の進化も、作品作りを根底から揺るがし始めている。時代が紙からデジタルへと変わる中、漫画は一体どこに向かうのか?その未来図を探る。
もくじ情報:第1章 大波(経済危機下の韓国で誕生、次世代漫画ウェブトゥーン;ついに日本上陸、第一次ブームの光と影;コロナ禍に人気再燃、巣ごもり消費が追い風に;ネイバーとカカオの因縁対決、激しい火花散る);第2章 油断(巻き返しへ、国内出版社が「タテ」に本格参入;新たな巨大経済圏、異業種企業が続々と集結;期待先行に危うさも、懐疑論くすぶる3つの理由;紙離れで週刊誌は絶滅寸前、曲がり角の漫画大国);第3章 工場(線画、着彩、背景―分業システムで効率化磨く;令和のゴールドラッシュ、日本で広がるスタジオ設立;さよなら「やりがい搾取」、報酬体系を明瞭に;トラブル多発の制作現場、募る苛立ちに悲観の声も);第4章 覇権(舞台は世界―仏にこぞって攻勢、米国で大型買収も;海外進出に高い壁、日本漫画が直面する厄介な問題;驕れる人も久しからず、家電・半導体敗戦の再来か)
著者プロフィール
小川 悠介(オガワ ユウスケ)
共同通信社記者。千葉県出身。2008年に早稲田大学を卒業し、日本経済新聞社に入社。パナソニックホールディングスの経営企画部門を経て、2017年から現職。民間企業や株式市場の動向をはじめ経済分野の取材を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小川 悠介(オガワ ユウスケ)
共同通信社記者。千葉県出身。2008年に早稲田大学を卒業し、日本経済新聞社に入社。パナソニックホールディングスの経営企画部門を経て、2017年から現職。民間企業や株式市場の動向をはじめ経済分野の取材を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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