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政治哲学・社会哲学
出版社名:法政大学出版局
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-588-15135-4
349,4P 20cm
普遍主義の可能性/不可能性 分断の時代をサバイブするために
有賀誠/編著 田上孝一/編著 松元雅和/編著 伊藤恭彦/〔ほか著〕
組合員価格 税込
4,455
円
(通常価格 税込 4,950円)
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内容紹介・もくじなど
公正な世界の実現にむけた全12章の政治哲学論集!文化や言語、人種や性の多様性・特殊性が尊重されるべきグローバル世界のなかで、いま「普遍主義」はどのように可能なのか。西洋中心主義的・植民地主義的な価値の押しつけではなく、排他的なナショナリズムによる反西洋・反合理主義でもなく、新自由主義に回収されてしまうポストモダンでもない、真に平等なコスモポリタニズムの可能性を問う共同研究論集。
もくじ情報:第1部 グローバル化のなかの普遍主義(「帝国」の普遍主義とコスモポリスの普遍主義―対話するコスモポリタニズムの可能性;正義の探求にあたってコスモポリタニズムはもう不要なのか?;グローバル化は「進歩」「時代の…(
続く
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公正な世界の実現にむけた全12章の政治哲学論集!文化や言語、人種や性の多様性・特殊性が尊重されるべきグローバル世界のなかで、いま「普遍主義」はどのように可能なのか。西洋中心主義的・植民地主義的な価値の押しつけではなく、排他的なナショナリズムによる反西洋・反合理主義でもなく、新自由主義に回収されてしまうポストモダンでもない、真に平等なコスモポリタニズムの可能性を問う共同研究論集。
もくじ情報:第1部 グローバル化のなかの普遍主義(「帝国」の普遍主義とコスモポリスの普遍主義―対話するコスモポリタニズムの可能性;正義の探求にあたってコスモポリタニズムはもう不要なのか?;グローバル化は「進歩」「時代の趨勢」だと言えるのか―新自由主義的な通俗的歴史観を疑う;パトリオティックな配慮とその限界―国際社会における消極的/積極的義務);第2部 西洋/反西洋の思想と普遍主義(マルクスにおける普遍と特殊;共和主義と普遍主義―シティズンシップの領域性の再検討;「ヴァナキュラーな価値」の普遍的帰結の可能性、そして現代的課題);第3部 東洋・日本の思想と普遍主義(現代コミュニタリアニズムの普遍性―西洋の普遍主義と東洋の普遍主義;反普遍主義の政治―ハイデガーと京都学派の場合);第4部 ポストモダン以降の政治と法における普遍主義(アイデンティティ政治のパラドクス―普遍性はどのように回復されるべきか;I.M.ヤングにおける「普遍主義」―「構造」をめぐる議論を「経験」へと開くこと;法の不変性への不信―批判法学とその後続者たちに見る信仰喪失の諸相)
著者プロフィール
有賀 誠(アリガ マコト)
1960年生。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。防衛大学校人文社会科学群公共政策学科教授
有賀 誠(アリガ マコト)
1960年生。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。防衛大学校人文社会科学群公共政策学科教授
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もくじ情報:第1部 グローバル化のなかの普遍主義(「帝国」の普遍主義とコスモポリスの普遍主義―対話するコスモポリタニズムの可能性;正義の探求にあたってコスモポリタニズムはもう不要なのか?;グローバル化は「進歩」「時代の…(続く)
もくじ情報:第1部 グローバル化のなかの普遍主義(「帝国」の普遍主義とコスモポリスの普遍主義―対話するコスモポリタニズムの可能性;正義の探求にあたってコスモポリタニズムはもう不要なのか?;グローバル化は「進歩」「時代の趨勢」だと言えるのか―新自由主義的な通俗的歴史観を疑う;パトリオティックな配慮とその限界―国際社会における消極的/積極的義務);第2部 西洋/反西洋の思想と普遍主義(マルクスにおける普遍と特殊;共和主義と普遍主義―シティズンシップの領域性の再検討;「ヴァナキュラーな価値」の普遍的帰結の可能性、そして現代的課題);第3部 東洋・日本の思想と普遍主義(現代コミュニタリアニズムの普遍性―西洋の普遍主義と東洋の普遍主義;反普遍主義の政治―ハイデガーと京都学派の場合);第4部 ポストモダン以降の政治と法における普遍主義(アイデンティティ政治のパラドクス―普遍性はどのように回復されるべきか;I.M.ヤングにおける「普遍主義」―「構造」をめぐる議論を「経験」へと開くこと;法の不変性への不信―批判法学とその後続者たちに見る信仰喪失の諸相)