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出版社名:講談社
出版年月:2024年2月
ISBN:978-4-06-533140-8
268P 19cm
国歌を作った男
宮内悠介/著
組合員価格 税込 1,782
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:21世紀前夜にアメリカで大ヒットしたゲーム「ヴィハーラ」。新作が出るたびに人々を熱狂させ、夢中にさせた国民的ゲームの裏側にいたのは、一人の孤独な男、ジョン・アイヴァネンコ。友人は少なく、幼い頃からプログラミングと音楽に親しみ、たった五年生のときに「ヴィハーラ1」をつくりあげた。その彼がアメリカンドリームを掴むまでに一体何があったのか、そしてそれでも拭い去れなかった孤独の影にあったものとは。やがて「国歌」とまで謳われるほど膨れ上がった「ヴィハーラ」音楽の作曲者。その生涯を描いた一遍をはじめ、13篇を収録。宮内悠介のつくりあげる世界は、美しいだけでなく温かい。笑いと涙、驚きに満ちた短編集…(続く
内容紹介:21世紀前夜にアメリカで大ヒットしたゲーム「ヴィハーラ」。新作が出るたびに人々を熱狂させ、夢中にさせた国民的ゲームの裏側にいたのは、一人の孤独な男、ジョン・アイヴァネンコ。友人は少なく、幼い頃からプログラミングと音楽に親しみ、たった五年生のときに「ヴィハーラ1」をつくりあげた。その彼がアメリカンドリームを掴むまでに一体何があったのか、そしてそれでも拭い去れなかった孤独の影にあったものとは。やがて「国歌」とまで謳われるほど膨れ上がった「ヴィハーラ」音楽の作曲者。その生涯を描いた一遍をはじめ、13篇を収録。宮内悠介のつくりあげる世界は、美しいだけでなく温かい。笑いと涙、驚きに満ちた短編集。
お昼どきに家に侵入(!?)して、その家の冷蔵庫の食材で美味しい料理を作る(!?)犯人を追うコミカルミステリー短編。(「料理魔事件」)「ピーガー」というSNSが存在した、一九六五年の日本。開高健を待ち受けていた、世界初の炎上事件の謎を紐解いた先に待っていた真実に迫るSF短編。(「パニック―一九六五年のSNS」)植物状態となった囲碁の名人と祖父と、最新テクノロジーで碁の対局をする少女。いつか再び目を覚ましてくれると信じて。(「十九路の地図」)など、色とりどりの読後感を持つ13篇を収録!
著者プロフィール
宮内 悠介(ミヤウチ ユウスケ)
1979年東京都生まれ。1992年までニューヨーク在住。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属していた。2010年「盤上の夜」で創元SF短編賞山田正紀賞を受賞。同作を表題とする『盤上の夜』で’12年デビュー。同作で日本SF大賞、’13年『ヨハネスブルグの天使たち』で日本SF大賞特別賞、同年(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、’17年『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島由紀夫賞、’18年『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞(日本長編部門)、’20年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨文部科学大…(続く
宮内 悠介(ミヤウチ ユウスケ)
1979年東京都生まれ。1992年までニューヨーク在住。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属していた。2010年「盤上の夜」で創元SF短編賞山田正紀賞を受賞。同作を表題とする『盤上の夜』で’12年デビュー。同作で日本SF大賞、’13年『ヨハネスブルグの天使たち』で日本SF大賞特別賞、同年(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、’17年『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島由紀夫賞、’18年『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞(日本長編部門)、’20年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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