内容紹介：多様な子どもたちがいる保育現場。子どもたちの特性を「虹色（７色）で理解し、どう支援していくか」を絵本のようなカラーイラストで、わかりやすく紹介する。「障害のある・なし」で判断したり、「グレーゾーン」という言葉を使うのではなく、七色で“その子らしさ”と”“何に困っているか”を理解し、支援するという、インクルーシブ、ダイバーシティ（多様性）が認知されてきた今にふさわしい考え方を発信する。巻末には、障害・特性理解につながる解説ページ付きです。
保育のなかで伝えたい、“自分の色を大切に生きていくこと”。なんでも１番正義の味方、レッドくん。心優しいあわてんぼう、オレンジちゃん。すばやく動く人情家、イエローちゃん。繊細なきちんとさん、グリーンくん。孤高の天才、アクアちゃん。ゆっくりおおらか、ブルーくん。甘えんぼうのさみしがりや、パープルちゃん。一人ひとり違う虹色。それぞれの色を大切にして輝くために。
もくじ情報：レッドくん；オレンジちゃん；イエローちゃん；グリーンくん；アクアちゃん；ブルーくん；パープルちゃん；子どもたちの特性と支援の解説

星山　麻木(ホシヤマ　アサギ)
明星大学教育学部教育学科教授、保健学博士、一般社団法人こども家族早期発達支援学会会長、一般社団法人星と虹色なこどもたち代表、日本音楽療法学会認定音楽療法士。発達支援のサポーターや専門ボランティアなど多くの人材を育成。講演やＮＨＫ「すくすく子育て」などメディア出演も多数