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ちくま学芸文庫
出版社名:筑摩書房
出版年月:2024年3月
ISBN:978-4-480-51190-4
679P 15cm
資本論 第1巻上/ちくま学芸文庫 マ52-1
カール・マルクス/著 今村仁司/訳 三島憲一/訳 鈴木直/訳
組合員価格 税込
1,777
円
(通常価格 税込 1,870円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:剰余価値追求の終わりなき運動、資本主義。本書はそのメカニズムを精密に分析し、社会科学史に聳え立つ。『マルクス・コレクション』版を全面改訳。
貨幣の増殖を自己目的とする終わりなき運動、資本主義。なぜ等価交換に見える商品流通のなかから、富裕化する階級と貧困化する階級との絶対的対立が生じるのか。この矛盾に満ちた資本主義社会の運動法則全体を、マルクスは19世紀イギリスの産業社会を素材に解明しようとした。全4巻を構想しながら、生前に刊行されたのはこの第1巻だけだった。しかしそれは独立性の高い著作として、以後の知的・政治的世界に巨大な影響を与え続けた。上巻には、「第1篇 商品と貨幣」から「第4篇…(
続く
)
内容紹介:剰余価値追求の終わりなき運動、資本主義。本書はそのメカニズムを精密に分析し、社会科学史に聳え立つ。『マルクス・コレクション』版を全面改訳。
貨幣の増殖を自己目的とする終わりなき運動、資本主義。なぜ等価交換に見える商品流通のなかから、富裕化する階級と貧困化する階級との絶対的対立が生じるのか。この矛盾に満ちた資本主義社会の運動法則全体を、マルクスは19世紀イギリスの産業社会を素材に解明しようとした。全4巻を構想しながら、生前に刊行されたのはこの第1巻だけだった。しかしそれは独立性の高い著作として、以後の知的・政治的世界に巨大な影響を与え続けた。上巻には、「第1篇 商品と貨幣」から「第4篇 相対的剰余価値の生産」の「第12章 分業とマニュファクチュア」までを収録。全2巻。
もくじ情報:第1篇 商品と貨幣(商品;交換過程;貨幣または商品流通);第2篇 貨幣の資本への変容(貨幣の資本への変容);第3篇 絶対的剰余価値の生産(労働過程と価値増殖過程;不変資本と可変資本;余剰価値率;労働日;余剰価値率と余剰価値量);第4篇 相対的剰余価値の生産(相対的剰余価値という概念;協業;分業とマニュファクチュア)
著者プロフィール
マルクス,カール(マルクス,カール)
1818‐83年。ドイツの経済学者・哲学者・革命家。科学的社会主義を創始する。ヘーゲル左派として出発し、エンゲルスとともにドイツ古典哲学を批判的に取り入れ弁証法的唯物論、史的唯物論に到達。これを基に、イギリス古典派経済学およびフランス社会主義の科学的、革命的伝統を継承して科学的社会主義を完成した。また、共産主義者同盟に参加した後、第一インターナショナルを創立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
マルクス,カール(マルクス,カール)
1818‐83年。ドイツの経済学者・哲学者・革命家。科学的社会主義を創始する。ヘーゲル左派として出発し、エンゲルスとともにドイツ古典哲学を批判的に取り入れ弁証法的唯物論、史的唯物論に到達。これを基に、イギリス古典派経済学およびフランス社会主義の科学的、革命的伝統を継承して科学的社会主義を完成した。また、共産主義者同盟に参加した後、第一インターナショナルを創立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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貨幣の増殖を自己目的とする終わりなき運動、資本主義。なぜ等価交換に見える商品流通のなかから、富裕化する階級と貧困化する階級との絶対的対立が生じるのか。この矛盾に満ちた資本主義社会の運動法則全体を、マルクスは19世紀イギリスの産業社会を素材に解明しようとした。全4巻を構想しながら、生前に刊行されたのはこの第1巻だけだった。しかしそれは独立性の高い著作として、以後の知的・政治的世界に巨大な影響を与え続けた。上巻には、「第1篇 商品と貨幣」から「第4篇…(続く)
貨幣の増殖を自己目的とする終わりなき運動、資本主義。なぜ等価交換に見える商品流通のなかから、富裕化する階級と貧困化する階級との絶対的対立が生じるのか。この矛盾に満ちた資本主義社会の運動法則全体を、マルクスは19世紀イギリスの産業社会を素材に解明しようとした。全4巻を構想しながら、生前に刊行されたのはこの第1巻だけだった。しかしそれは独立性の高い著作として、以後の知的・政治的世界に巨大な影響を与え続けた。上巻には、「第1篇 商品と貨幣」から「第4篇 相対的剰余価値の生産」の「第12章 分業とマニュファクチュア」までを収録。全2巻。
もくじ情報:第1篇 商品と貨幣(商品;交換過程;貨幣または商品流通);第2篇 貨幣の資本への変容(貨幣の資本への変容);第3篇 絶対的剰余価値の生産(労働過程と価値増殖過程;不変資本と可変資本;余剰価値率;労働日;余剰価値率と余剰価値量);第4篇 相対的剰余価値の生産(相対的剰余価値という概念;協業;分業とマニュファクチュア)