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出版社名:竹書房
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-8019-3926-4
223P 19cm
四ツ山鬼談
嗣人/著
組合員価格 税込 1,568
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:新作書き下ろし!炭鉱により繁栄した時代は過ぎ去り歴史となった。しかし町の影には燃える石に纏わる鬼が今も確かに息を潜めていた… 。
「これを、漆喰に混ぜて塗れ」依頼主から左官に渡されたのは小さな白磁の壺。仕事は「ある家」の外壁の塗り直し。「家の中には入ってはならん」何が見えても聞こえても。熊本県荒尾市。かつての炭鉱と競馬場と干潟の町。雨が降れば、土地に染み付いた念が湿った煤の匂いとともに立ち昇る。町のそこかしこに潜み、たたずみ、彷徨う黒い人。「夜行堂奇譚」の著者が故郷を舞台に描く、奇怪な幻燈のごとき怪。これは、鬼の話である―。
内容紹介:新作書き下ろし!炭鉱により繁栄した時代は過ぎ去り歴史となった。しかし町の影には燃える石に纏わる鬼が今も確かに息を潜めていた… 。
「これを、漆喰に混ぜて塗れ」依頼主から左官に渡されたのは小さな白磁の壺。仕事は「ある家」の外壁の塗り直し。「家の中には入ってはならん」何が見えても聞こえても。熊本県荒尾市。かつての炭鉱と競馬場と干潟の町。雨が降れば、土地に染み付いた念が湿った煤の匂いとともに立ち昇る。町のそこかしこに潜み、たたずみ、彷徨う黒い人。「夜行堂奇譚」の著者が故郷を舞台に描く、奇怪な幻燈のごとき怪。これは、鬼の話である―。

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