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出版社名:集英社インターナショナル
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-7976-8137-6
252P 18cm
我々の死者と未来の他者 戦後日本人が失ったもの/インターナショナル新書 137
大澤真幸/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:なぜ日本人は「気候変動問題」に対する関心が低いのか。そのヒントは司馬遼太郎や吉本隆明、村上春樹らの作品にあった。社会学から現代思想、文学、サブカルチャーにまで精通する著者が、司馬遼太郎や村上春樹らの小説、さらに『鬼滅の刃』『虹色のトロツキー』『満州アヘンスクワッド』などの漫画作品から、過去・未来と現在との「分断」の正体を暴く。日本人が切り捨ててきた〈我々の死者〉、そして〈未来の他者〉とは何か。戦後の日本社会に対する「解像度」が上がる一冊!(目次より)第1章 〈死者〉を欠いた国民第2章 トカトントンは鳴り響く第3章 二段階の哀悼--意義と限界第4章 仮象としての大衆第5章 青みどろの生…(続く
内容紹介:なぜ日本人は「気候変動問題」に対する関心が低いのか。そのヒントは司馬遼太郎や吉本隆明、村上春樹らの作品にあった。社会学から現代思想、文学、サブカルチャーにまで精通する著者が、司馬遼太郎や村上春樹らの小説、さらに『鬼滅の刃』『虹色のトロツキー』『満州アヘンスクワッド』などの漫画作品から、過去・未来と現在との「分断」の正体を暴く。日本人が切り捨ててきた〈我々の死者〉、そして〈未来の他者〉とは何か。戦後の日本社会に対する「解像度」が上がる一冊!(目次より)第1章 〈死者〉を欠いた国民第2章 トカトントンは鳴り響く第3章 二段階の哀悼--意義と限界第4章 仮象としての大衆第5章 青みどろの生き物だけがいた第6章 スロウボートは中国に着いたか(プロフィール)大澤真幸(おおさわ・まさち)社会学者。1958年、長野県生まれ。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。現代社会の諸現象を、高度なロジックで多角的に検証する。著書に『不可能性の時代』(岩波新書)、『三島由紀夫 ふたつの謎』(集英社新書)、『社会学史』(講談社現代新書)、『新世紀のコミュニズムへ』(NHK出版新書)など多数。
なぜ日本人は、気候変動問題に対する関心が低いのか。そのヒントは司馬遼太郎や村上春樹らの小説、さらに『鬼滅の刃』『虹色のトロツキー』などのマンガ作品にあった。「未来を変えること」と「過去を新たに見出すこと」は別のものではない。両者は同じ対象を二つの側面から眺めたのであり、その視線は緊密に結びついている。日本人が切り捨ててきた“我々の死者”、そして“未来の他者”をキーワードに、過去・未来と現在との「分断」の正体を暴く。
もくじ情報:第1章 “死者”を欠いた国民;第2章 トカトントンは鳴り響く;第3章 二段階の哀悼―その意義と限界;第4章 仮象としての大衆;第5章 青みどろだけがいた;第6章 スロウ・ボートは中国に着いたか
著者プロフィール
大澤 真幸(オオサワ マサチ)
社会学者。1958年、長野県生まれ。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。現代社会の諸現象を、高度なロジックで多角的に検証する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大澤 真幸(オオサワ マサチ)
社会学者。1958年、長野県生まれ。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。現代社会の諸現象を、高度なロジックで多角的に検証する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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