ようこそ!
出版社名:彩流社
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-7791-2966-7
332P 19cm
漂泊者の身体 ポール・リクールで読み解く西行・芭蕉・放哉
近藤祐/著
組合員価格 税込 3,135
(通常価格 税込 3,300円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ゴールデンウィーク前後は商品のお届けが通常より遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
漂泊者は家や故郷を捨て、妻子とも別れ風狂の声に誘われる。「ここは私の生きる場所ではない」とする彼らの意志的なものは、どこまで自由で、どこまで不自由なのか。リクールの主著『意志的なものと非意志的なもの』を手掛かりに漂泊者文学の実像とその時代的な意味とを検証する。
もくじ情報:第1章 漂泊者の身体、あるいは自由ということ(序論(ポール・リクール『意志的なものと非意志的なもの』による);漂泊を決意すること;ためらうこと ほか);第2章 漂泊者はどこから来たのか―漂泊思想の血脈(中国大陸古代における無用者;仏教および老荘思想の変容;日本中世における表現論的な格闘;風狂としての禅宗 そして芭蕉);第3章…(続く
漂泊者は家や故郷を捨て、妻子とも別れ風狂の声に誘われる。「ここは私の生きる場所ではない」とする彼らの意志的なものは、どこまで自由で、どこまで不自由なのか。リクールの主著『意志的なものと非意志的なもの』を手掛かりに漂泊者文学の実像とその時代的な意味とを検証する。
もくじ情報:第1章 漂泊者の身体、あるいは自由ということ(序論(ポール・リクール『意志的なものと非意志的なもの』による);漂泊を決意すること;ためらうこと ほか);第2章 漂泊者はどこから来たのか―漂泊思想の血脈(中国大陸古代における無用者;仏教および老荘思想の変容;日本中世における表現論的な格闘;風狂としての禅宗 そして芭蕉);第3章 漂泊者は何から逃れ、何処へ向かうのか―都市・経済・貨幣(都市とはどのようなものか;アルカディア または都市を離脱する者たち;漂泊思想の中世的展開;初期的な資本主義 すなわち貨幣経済;漂泊者のゆくえ)
著者プロフィール
近藤 祐(コンドウ ユウ)
1958年東京生まれ。文筆家。一級建築士。慶應義塾大学経済学部卒業。アパレル企業企画部に勤務後、設計事務所での勤務を経て独立、建築デザイン事務所を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
近藤 祐(コンドウ ユウ)
1958年東京生まれ。文筆家。一級建築士。慶應義塾大学経済学部卒業。アパレル企業企画部に勤務後、設計事務所での勤務を経て独立、建築デザイン事務所を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本