さまざまな困難はありながらも、私たちは対象者の作業から目を逸らしてはいけない。どのような視点で対象者の作業に焦点を当てるべきかを理解すれば、より効果的な臨床実践につながる。精神科作業療法の真髄を学んでみませんか？
もくじ情報：第１章　作業に焦点を当てた実践（作業とは何か；作業療法とは何か）；第２章　作業に焦点を当てた精神科作業療法の実践を可能にするモデル（人間作業モデル（ＭＯＨＯ）；作業遂行と結びつきのカナダモデル（ＣＭＯＰ‐Ｅ）；作業療法介入プロセスモデル（ＯＴＩＰＭ）；生活行為向上マネジメント（ＭＴＤＬＰ）；作業に根ざした実践２．０（ＯＢＰ２．０））；第３章　作業に焦点を当てた精神科作業療法の実践（人間作業モデル（ＭＯＨＯ）に基づく精神科作業療法；作業遂行と結びつきのカナダモデル（ＣＭＯＰ‐Ｅ）に基づく精神科作業療法；生活行為向上マネジメント（ＭＴＤＬＰ）に基づく精神科作業療法；作業療法介入プロセスモデル（ＯＴＩＰＭ）に基づく精神科作業療法；作業に根ざした実践２．０（ＯＢＰ２．０）に基づく精神科作業療法）；第４章　作業に焦点を当てた精神科作業療法部門のマネジメント（共和病院の場合；埼玉県立精神医療センターの場合）

南　庄一郎(ミナミ　ショウイチロウ)
大阪府立病院機構大阪精神医療センター作業療法士