ようこそ!
本 > 社会 > 政治 > 政治学
出版社名:勁草書房
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-326-30344-1
222,49P 22cm
モラル・バウンダリー ケアの倫理と政治学
ジョアン・C.トロント/著 杉本竜也/訳
組合員価格 税込 3,564
(通常価格 税込 3,960円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:道徳性をめぐる議論におけるジェンダーに関する問題を明らかにし、ケアの政治学に関する考察を行った最初の体系的な著作を邦訳。トロントは政治理論・政治哲学の学問的系譜においてケアの倫理を論じ、ケアの政治理論を確立した先駆的人物である。ケアの倫理をめぐる議論は、母子関係を起点にケアを女性と関連づけるところからスタートしたが、本書はケアをあらゆる人間の生や活動として拡張し、現在のケアの倫理の理論的土台を形作るものと評価されている。 【原著】Joan CTronto, Moral Boundaries: A Political Argument for an Ethic of Care (Rou…(続く
内容紹介:道徳性をめぐる議論におけるジェンダーに関する問題を明らかにし、ケアの政治学に関する考察を行った最初の体系的な著作を邦訳。トロントは政治理論・政治哲学の学問的系譜においてケアの倫理を論じ、ケアの政治理論を確立した先駆的人物である。ケアの倫理をめぐる議論は、母子関係を起点にケアを女性と関連づけるところからスタートしたが、本書はケアをあらゆる人間の生や活動として拡張し、現在のケアの倫理の理論的土台を形作るものと評価されている。 【原著】Joan CTronto, Moral Boundaries: A Political Argument for an Ethic of Care (Routledge, 1993)
ケアという実践を通して、政治と社会と道徳・倫理を総合し、私たちの社会に新たな価値の姿を提示する。哲学・倫理学、心理学、政治学、フェミニズムといった広範な分野の研究をもとに、ケアをあらゆる人間の生や活動として拡張する。現在のケアの倫理の理論的土台となり、刊行後30年を経てもなお評価され続ける著作をついに邦訳。
もくじ情報:第1部 序論(道徳の境界と政治的変化);第2部 「女性の道徳」に抗して(普遍的道徳と道徳感情;道徳はジェンダー化されているのか?);第3部 ケアの倫理のために(ケア;ケアの倫理;ケアと政治理論)
著者プロフィール
トロント,ジョアン・C.(トロント,ジョアンC.)
1952年生まれ。ミネソタ大学政治学教授、ニューヨーク市立大学大学院およびハンターカレッジ政治学教授を経て両大学の名誉教授。専門はフェミニズム政治理論
トロント,ジョアン・C.(トロント,ジョアンC.)
1952年生まれ。ミネソタ大学政治学教授、ニューヨーク市立大学大学院およびハンターカレッジ政治学教授を経て両大学の名誉教授。専門はフェミニズム政治理論

同じ著者名で検索した本