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出版社名:朝日新聞出版
出版年月:2024年5月
ISBN:978-4-02-332364-3
245,7P 19cm
「Y」の悲劇 男たちが直面するY染色体消滅の真実
黒岩麻里/著
組合員価格 税込
1,881
円
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:今も刻一刻と失われていくY染色体。「喫煙・加齢で男性が“女性化”?」「性は2つとは限らない」「男児出産で“Y”をもつ人生が始まる」「Y染色体減少で発がんリスク増大!?」など「Y染色体消滅説」から「新しい性の概念」まで、生物学の最新研究から人類最大の危機(!?)に瀕する男の弱さとしぶとさに迫る。【本書の目次】■第1章 ヒトの性はどう決まるか-教科書と実際DNA、遺伝子、染色体の関係/2 mものDNAのコンパクト収納法/アクセサリー染色体/性決定遺伝子発見の歴史/覆る世紀の発見/ヒトはデフォルトが女性!? /オトコのスイッチ」がONになると……/ホルモンも大切/プリンセスにも毛が生える/…(
続く
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内容紹介:今も刻一刻と失われていくY染色体。「喫煙・加齢で男性が“女性化”?」「性は2つとは限らない」「男児出産で“Y”をもつ人生が始まる」「Y染色体減少で発がんリスク増大!?」など「Y染色体消滅説」から「新しい性の概念」まで、生物学の最新研究から人類最大の危機(!?)に瀕する男の弱さとしぶとさに迫る。【本書の目次】■第1章 ヒトの性はどう決まるか-教科書と実際DNA、遺伝子、染色体の関係/2 mものDNAのコンパクト収納法/アクセサリー染色体/性決定遺伝子発見の歴史/覆る世紀の発見/ヒトはデフォルトが女性!? /オトコのスイッチ」がONになると……/ホルモンも大切/プリンセスにも毛が生える/受けとめてもらうことが大切/XYを公言した人気ジャズシンガー/胎児が浴びるホルモンシャワー/男性は指の長さが能力に影響する?/COVID-19にも指比が関係する!? ■第2章 Y染色体の消えゆく運命-現在進行形の見えざる恐怖偉大な先人たちの仮説/XとY-同じ染色体だった/統計学者からの鋭い指摘/どのようにしてY染色体は小さくなったのか/「退化」か「進化」か/Y染色体はいつか消える/博士の予言/消失までの時間稼ぎ/あなたの身体でも消えはじめた「Y」/母親は息子から「Y」をもらう/マイクロキメリズムが女性に及ぼす影響…ほか
今も、カラダから刻一刻と“Y”が失われている―これは人類の危機!?「Y染色体消滅説」から「新しい性の概念」まで、近年注目される生物学の最新研究から、「男」の“弱さ”と“しぶとさ”に迫る。あなたの中にある概念を覆す、多様で柔軟な「性」の姿に出会う一冊。
もくじ情報:第1章 ヒトの性はどう決まるか―教科書と実際;第2章 Y染色体の消えゆく運命―現在進行形の見えざる恐怖;第3章 そもそも性って何?―素晴らしきその多様性;第4章 新しい性の概念―科学的に示される“バリエーション”;第5章 寿命の性差を検証する―なぜ男性は女性より短命なのか;第6章 性差か、個人差か―脳の男女差を考える
著者プロフィール
黒岩 麻里(クロイワ アサト)
京都府生まれ。北海道大学大学院理学研究院生物科学部門教授。1997年、名古屋大学農学部卒業。2002年、同大学院生命農学研究科応用分子生命科学専攻にて博士号取得。日本学術振興会特別研究員、北海道大学先端科学技術共同研究センター講師、同大大学院理学研究院准教授を経て16年より現職。専門は生殖発生学・分子細胞遺伝学で、哺乳類、鳥類を対象に、性染色体の進化や性決定の分子メカニズムの解明を目指す。NHK「あさイチ」や「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」「又吉直樹のヘウレーカ!」などメディアにも出演し、「性決定」について最新の知見を一般向けに積極的に伝えている。受賞歴…(
続く
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黒岩 麻里(クロイワ アサト)
京都府生まれ。北海道大学大学院理学研究院生物科学部門教授。1997年、名古屋大学農学部卒業。2002年、同大学院生命農学研究科応用分子生命科学専攻にて博士号取得。日本学術振興会特別研究員、北海道大学先端科学技術共同研究センター講師、同大大学院理学研究院准教授を経て16年より現職。専門は生殖発生学・分子細胞遺伝学で、哺乳類、鳥類を対象に、性染色体の進化や性決定の分子メカニズムの解明を目指す。NHK「あさイチ」や「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」「又吉直樹のヘウレーカ!」などメディアにも出演し、「性決定」について最新の知見を一般向けに積極的に伝えている。受賞歴は、11年に「哺乳類および鳥類における染色体と性決定機構の進化研究」で第62回染色体学会賞、23年に北海道大学が次世代の女性教員を顕彰する桂田芳枝賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
今も、カラダから刻一刻と“Y”が失われている―これは人類の危機!?「Y染色体消滅説」から「新しい性の概念」まで、近年注目される生物学の最新研究から、「男」の“弱さ”と“しぶとさ”に迫る。あなたの中にある概念を覆す、多様で柔軟な「性」の姿に出会う一冊。
もくじ情報:第1章 ヒトの性はどう決まるか―教科書と実際;第2章 Y染色体の消えゆく運命―現在進行形の見えざる恐怖;第3章 そもそも性って何?―素晴らしきその多様性;第4章 新しい性の概念―科学的に示される“バリエーション”;第5章 寿命の性差を検証する―なぜ男性は女性より短命なのか;第6章 性差か、個人差か―脳の男女差を考える