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出版社名:新潮社
出版年月:2024年8月
ISBN:978-4-10-590196-7
174P 20cm
ピアノを尋ねて/CREST BOOKS
クオチャンシェン/著 倉本知明/訳
組合員価格 税込 1,931
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:音楽への夢と情熱、別れと喪失--台湾の文学賞を総なめにした話題作! 天賦の才能を持ちながらピアニストの夢破れた調律師のわたしと、再婚した若い音楽家の妻に先立たれた初老の実業家。中古ピアノ販売の起業を目指してニューヨークを訪れたふたりが求めていたものとは--。作中にシューベルト、リヒテル、グールド、ラフマニノフといった巨匠の孤独が語られ、「聴覚小説」とも評された台湾のベストセラー。
天賦の才能をもちながらピアニストの夢破れた調律師の「わたし」は、若い妻を喪った初老の男性、林サンと出逢う。亡妻の残したピアノをめぐって二人の運命は絡み合い、やがて中古ピアノの販売事業を手掛けるため、運命の地…(続く
内容紹介:音楽への夢と情熱、別れと喪失--台湾の文学賞を総なめにした話題作! 天賦の才能を持ちながらピアニストの夢破れた調律師のわたしと、再婚した若い音楽家の妻に先立たれた初老の実業家。中古ピアノ販売の起業を目指してニューヨークを訪れたふたりが求めていたものとは--。作中にシューベルト、リヒテル、グールド、ラフマニノフといった巨匠の孤独が語られ、「聴覚小説」とも評された台湾のベストセラー。
天賦の才能をもちながらピアニストの夢破れた調律師の「わたし」は、若い妻を喪った初老の男性、林サンと出逢う。亡妻の残したピアノをめぐって二人の運命は絡み合い、やがて中古ピアノの販売事業を手掛けるため、運命の地ニューヨークへたどり着く…。シューベルト、ラフマニノフ、リヒテルやグールドといったクラシック音楽の巨匠たちが抱えた孤独が綴られた本作は「聴覚小説」と評され、台湾文学金典奨をはじめ主要な文学賞を総なめにしたベストセラー。
著者プロフィール
クオ チャンシェン(クオ チャンシェン)
郭強生。1964年生まれ、劇作家、エッセイスト、小説家。国立台湾大学外国語文学学科卒業、ニューヨーク大学で演劇学の博士号を取得、2018年から国立台北教育大学言語創作学科教授。1987年に短編小説集『作伴(仲間)』でデビュー。1989年に渡米し、アメリカ在住の台湾人劇作家として活躍する。2000年台湾へ帰国、劇団「有戯制作館」を設立。2012年発表の初の長編小説『惑郷之人(惑郷の人)』で第37回金鼎賞を受賞した。2020年に発表された本書は、台湾文学金典奨、Open Book2020度好書賞、2020金石堂年度十大影響力好書賞、2021台北国際書展大賞…(続く
クオ チャンシェン(クオ チャンシェン)
郭強生。1964年生まれ、劇作家、エッセイスト、小説家。国立台湾大学外国語文学学科卒業、ニューヨーク大学で演劇学の博士号を取得、2018年から国立台北教育大学言語創作学科教授。1987年に短編小説集『作伴(仲間)』でデビュー。1989年に渡米し、アメリカ在住の台湾人劇作家として活躍する。2000年台湾へ帰国、劇団「有戯制作館」を設立。2012年発表の初の長編小説『惑郷之人(惑郷の人)』で第37回金鼎賞を受賞した。2020年に発表された本書は、台湾文学金典奨、Open Book2020度好書賞、2020金石堂年度十大影響力好書賞、2021台北国際書展大賞、第8回聯合文学大賞など、主要文学賞を総なめにした