あなたはどう生きる？あした死んでもいいように生きる。１９歳のときに難病ネフローゼを発症、あした、自分が死ぬことを知りながら、４７歳最期の瞬間まで生き抜いた「言葉の錬金術師」寺山修司のメッセージ！
もくじ情報：第１章　もしあした「死ぬ」としたら；第２章　「今日」何をするか；第３章　「生きる」って何；第４章　自分「ひとり」でも生きていく；第５章　「夢」はまえにしかない；第６章　「幸福」も死ぬのだろうか；第７章　死んで「ことば」だけが残る；寺山修司のことば

寺山　修司(テラヤマ　シュウジ)
１９３５年、青森県生まれ。５４年「チェホフ祭」で短歌研究新人賞特選を受賞、脚光を浴びる。早稲田大学教育学部在学中にネフローゼを発病、４年間の療養生活を送ったのちに劇団、演劇実験室「天井棧敷」結成。劇作家・演出家として活動するかたわら、映画監督、詩、小説、批評、歌謡、競馬評論など、国内外で様々な分野の才能を発揮した。８３年５月、旺盛な仕事のさなかに逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）