内容紹介：３００万部突破の『嫌われる勇気』共著者、２７万部突破『アドラー心理学入門』の著者でもある岸見一郎が、実体験もまじえながら「本当に幸せになれる」働き方を考えていきます。人の価値は「生産性」にはないー。お金を稼げば、人は幸せに生きられるのか？稼ぐことが人間の価値ならば、働けない人は生きている価値がないのだろうか…？ともすれば生産性にこだわりがちな現代人に贈る、目からウロコの仕事論。（＊２０１６年刊行　ベスト新書　『アドラーに学ぶ　よく生きるために働くという事』　改題・増補新版）
『嫌われる勇気』著者が教える、本当に幸せになれる働き方。今の仕事、「天職です」と言えますか？「自分に価値がある」と思えない職場にいつづける必要はない。
もくじ情報：序　よく生きるために働くということ；第１章　なぜ働くのか（働くことが当然とされているが；働けない人　ほか）；第２章　あなたの価値は「生産性」にあるのではない（自分の価値は仕事以外でも見出せる；働けなくなった時　ほか）；第３章　職場の対人関係を改善するために（失敗や問題行動の原因を探しても意味がない；対人関係の中で考える　ほか）；第４章　幸せに生きるためのこれからの働き方（仕事のモチベーション；人生の調和　ほか）

岸見　一郎(キシミ　イチロウ)
哲学者。１９５６年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学（西洋哲学史専攻）。専門の哲学に並行してアドラー心理学の研究をしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）