内容紹介：物価高、円安、人手不足．．．小さな会社はどこも苦しい！小さな会社の社長としてしぶとく生き残り、ほどほどに、長く稼ぎ続ける秘訣を伝える。１０００件以上の廃業や事業承継、Ｍ＆Ａという社長の出処進退を数多く支援してきた一方、途中で力尽きた多数の会社と社長を見てきた著者が語る。
１０００人の社長を見てきた実体験。
もくじ情報：第１章　ロングライフ戦略（生き残る社長は長く続けることを目的にし、漬れる社長は大成功を目的にする。；生き残る社長は長い時間を味方にし、漬れる社長は一時の勢いに乗る。　ほか）；第２章　自分の整え方（生き残る社長は自分を整え、漬れる社長は被害者面をする。；生き残る社長はお金を安心のために使い、漬れる社長はただお金を増やしたがる。　ほか）；第３章　難局の泳ぎ方（生き残る社長はピンチを研究し、漬れる社長は成功事例に学ぶ。；生き残る社長は悩み続け、漬れる社長は早く答えを出そうとする。　ほか）；第４章　関係性（生き残る社長はフラットな関係を築き、漬れる社長は相手の上に立とうとする。；生き残る社長は従業員の操作を断念し、漬れる社長はやる気を出させようとする。　ほか）；第５章　おわりを創造する（生き残る社長はおわりを創造し、漬れる社長は成り行きにまかせる。；生き残る社長は廃業での着地を基準とし、漬れる社長は強制退場を命じられる。　ほか）

奥村　聡(オクムラ　サトシ)
埼玉県川越市出身、関西学院大学社会学部卒業。２００２年司法書士資格を取得。開業後、借金処理や相続支援、会社分割等の会社再編コーディネートを手掛ける。事務所を他社へ譲渡してからは、経営コンサルタントに転身。廃業やＭ＆Ａ、社内承継などの「会社の着地」の場面を中心に、北海道から沖縄まで１０００社を超える支援実績を有する。社長たちから公私にわたる数々の相談を受け、人生そのものに触れてきた。「おわりを良くする」をモットーとし、納得の社長人生を届けるために活動する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）