ようこそ!
マイページ
ご利用ガイド
組合員情報の変更
メールアドレスの変更
ログイン
サイトトップ
e
フレンズトップ
すべて
本
雑誌
CD
DVD・Blu-ray
クリア
本 こだわり検索
書名
著者名
商品説明
出版社名
出版年月
―
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
年
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
以前
のみ
以降
ジャンル
選択してください
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
ISBNコード
予約商品を表示しない
検索
クリア
本 >
新書・選書
>
選書・双書
>
講談社メチエ
出版社名:講談社
出版年月:2025年1月
ISBN:978-4-06-538320-9
333P 19cm
遊牧王朝興亡史 モンゴル高原の5000年/講談社選書メチエ 818
白石典之/著
組合員価格 税込
2,129
円
(通常価格 税込 2,365円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:ユーラシアの遊牧民が、世界史のなかで果たしてきた役割の大きさについては、近年、広く知られている。黒海沿岸にまで黄金文化を展開したスキタイや、歴代の中華王朝を脅かした匈奴や鮮卑、突厥などの存在、さらに13世紀にモンゴルが築いたユーラシアの東西にまたがる大帝国は世界史の転換点になったといわれる。しかし、こうして語られる壮大な歴史像に、本書の著者は心を躍らせる一方で、不満も感じてきたという。そのなかに「遊牧民の姿は見えなかった」というのだ。ユーラシア大陸を人体に見立てれば、モンゴル高原がその心臓部にあたるという。そこに暮らす遊牧民たちの動静が生み出す人と物の流れが、血流のように各地に行きわ…(
続く
)
内容紹介:ユーラシアの遊牧民が、世界史のなかで果たしてきた役割の大きさについては、近年、広く知られている。黒海沿岸にまで黄金文化を展開したスキタイや、歴代の中華王朝を脅かした匈奴や鮮卑、突厥などの存在、さらに13世紀にモンゴルが築いたユーラシアの東西にまたがる大帝国は世界史の転換点になったといわれる。しかし、こうして語られる壮大な歴史像に、本書の著者は心を躍らせる一方で、不満も感じてきたという。そのなかに「遊牧民の姿は見えなかった」というのだ。ユーラシア大陸を人体に見立てれば、モンゴル高原がその心臓部にあたるという。そこに暮らす遊牧民たちの動静が生み出す人と物の流れが、血流のように各地に行きわたり、人種、民族、宗教の垣根を越えて新しい細胞を目覚めさせてきたのだ。本書は、30年以上モンゴル各地の遺跡を発掘してきた著者が、その成果を集成した「遊牧王朝全史」である。近年の考古学は理系研究者との協働により、新たな知見を次々もたらしている。例えば、出土人骨の最新のゲノム解析では、多数の東ユーラシア人を少数の西ユーラシア系エリートが統治していた匈奴という遊牧王朝の実態がわかってきている。また、歯石からは摂取していた乳の種類もわかるという。さらに、権力の源泉となる鉄はどこから来たのか、モンゴル帝国が営んだカラコルム首都圏の実態は--。文献史料には表れてこない、遊牧と騎乗の始まりの探究に始まる「騎馬遊牧民とユーラシアの歴史」を知る必読の書。目次はじめに第一章 始動する遊牧民族--青銅器・初期鉄器時代1 遊牧民の登場2 家畜馬の到来3 エリート層の形成4 遊牧王朝の萌芽第二章 台頭する遊牧王権--匈奴、鮮卑、柔然1 ゴビ砂漠の攻防2 シン・匈奴像3 単于の素顔4 みずから鮮卑と号す5 カガンの登場第三章 開化する遊牧文明--突厥、ウイグル1 トルコ民族の勃興2 大国の鼻綱3 突厥の再興4 ウイグルの興亡第四章 興隆する遊牧世界--契丹、阻卜、モンゴル1 契丹と阻卜2 モンゴル部族の登場3 最初の首都第五章 変容する遊牧社会--イェケ・モンゴル・ウルス1 国際都市の繁栄2 大造営の時代3 亡国の影おわりに参考文献索引
ユーラシア大陸を人体に見立てると、その心臓がモンゴル高原だ。そこに生きる遊牧民の動向は、ときに大きく各地に衝撃を与えてきた。歴代の中華王朝を脅かした匈奴、鮮卑、柔然、突厥、契丹。そして、ユーラシアの東西を結んだモンゴルの世界帝国。彼らはいつから馬に乗り、遊牧はどのように始まったのか。権力の源泉=鉄はどこで産出され、首都はいかに建設されたのか。理科系研究との協業は、人種の構成や家畜の出生地も突き止める。最新の考古学が明らかにする「馬と遊牧のユーラシア史」。
もくじ情報:第一章 始動する遊牧民族 青銅器・初期鉄器時代(遊牧民の登場;家畜馬の到来;エリート層の形成;遊牧王朝の萌芽);第二章 台頭する遊牧王権 匈奴、鮮卑、柔然(ゴビ砂漠の攻防;シン・匈奴像;単于の素顔;みずから鮮卑と号す;カガンの登場);第三章 開化する遊牧文明 突厥、ウイグル(トルコ民族の勃興;大国の鼻綱;突厥の再興;ウイグルの興亡);第四章 興隆する遊牧世界 契丹、阻卜、モンゴル(契丹と阻卜;モンゴル部族の登場;最初の首都・アウラガ);第五章 変容する遊牧社会 イェケ・モンゴル・ウルス(国際都市の繁栄;大造営の時代;亡国の影)
著者プロフィール
白石 典之(シライシ ノリユキ)
1963年、群馬県生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得退学。モンゴル科学アカデミー歴史研究所に二年間留学(日本学術振興会海外特別研究員)。現在、新潟大学人文学部教授。博士(文学)。専門はモンゴル考古学。2003年、第一回「最優秀若手モンゴル学研究者」として、モンゴル国大統領表彰。2023年、モンゴル国北極星勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
白石 典之(シライシ ノリユキ)
1963年、群馬県生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得退学。モンゴル科学アカデミー歴史研究所に二年間留学(日本学術振興会海外特別研究員)。現在、新潟大学人文学部教授。博士(文学)。専門はモンゴル考古学。2003年、第一回「最優秀若手モンゴル学研究者」として、モンゴル国大統領表彰。2023年、モンゴル国北極星勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
同じ著者名で検索した本
元朝秘史 チンギス・カンの一級史料/中公新書 2804
白石典之/著
モンゴル考古学概説
白石典之/著
モンゴル帝国誕生 チンギス・カンの都を掘る/講談社選書メチエ 652
白石典之/著
モンゴル帝国史の考古学的研究
白石典之/著
チンギス=カンの考古学/世界の考古学 19
白石典之/著
ユーラシア大陸を人体に見立てると、その心臓がモンゴル高原だ。そこに生きる遊牧民の動向は、ときに大きく各地に衝撃を与えてきた。歴代の中華王朝を脅かした匈奴、鮮卑、柔然、突厥、契丹。そして、ユーラシアの東西を結んだモンゴルの世界帝国。彼らはいつから馬に乗り、遊牧はどのように始まったのか。権力の源泉=鉄はどこで産出され、首都はいかに建設されたのか。理科系研究との協業は、人種の構成や家畜の出生地も突き止める。最新の考古学が明らかにする「馬と遊牧のユーラシア史」。
もくじ情報:第一章 始動する遊牧民族 青銅器・初期鉄器時代(遊牧民の登場;家畜馬の到来;エリート層の形成;遊牧王朝の萌芽);第二章 台頭する遊牧王権 匈奴、鮮卑、柔然(ゴビ砂漠の攻防;シン・匈奴像;単于の素顔;みずから鮮卑と号す;カガンの登場);第三章 開化する遊牧文明 突厥、ウイグル(トルコ民族の勃興;大国の鼻綱;突厥の再興;ウイグルの興亡);第四章 興隆する遊牧世界 契丹、阻卜、モンゴル(契丹と阻卜;モンゴル部族の登場;最初の首都・アウラガ);第五章 変容する遊牧社会 イェケ・モンゴル・ウルス(国際都市の繁栄;大造営の時代;亡国の影)