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出版社名:小学館
出版年月:2025年1月
ISBN:978-4-09-389184-4
263P 19cm
僕には鳥の言葉がわかる
鈴木俊貴/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:ようこそ シジュウカラの言葉の世界へ  山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)絶賛!「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」:::NHK『ダーウィンが来た!』をはじめ国内外のメディアが注目する気鋭の若き動物言語学者による初の単著、ついに刊行!古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった。その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。動物学者を志したきっかけ、楽し…(続く
内容紹介:ようこそ シジュウカラの言葉の世界へ  山極壽一先生(総合地球環境学研究所所長)絶賛!「類人猿を超える鳥の言語の秘密を探り当てたフィールドワークは現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」:::NHK『ダーウィンが来た!』をはじめ国内外のメディアが注目する気鋭の若き動物言語学者による初の単著、ついに刊行!古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった。その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。動物学者を志したきっかけ、楽しくも激ヤセした森でのシジュウカラ観察の日々、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などを、軽快に綴る。シジュウカラへの情熱と愛情あふれるみずみずしい視点に導かれるうちに、動物たちの豊かな世界への扉が開かれます。読後に世界の見え方が変わる一冊。巻頭口絵にはシジュウカラたちのカラー写真が、巻末にはシジュウカラの言葉を聞ける二次元コードつき。【編集担当からのおすすめ情報】  本書の草稿を拝読したとき、何より感動したのは、鈴木先生が「シジュウカラのことが好きだ、もっと知りたい」というまっすぐな気持ちで、自然の中に身を置いて根気強く鳥たちをよく観察する姿勢でした。文系、理系、アウトドア派、インドア派問わず、何かを「好き」と思う気持ちを大事にすることで、日常生活の中でも新鮮な驚きや気づきが得られ、ひいては世界的な発見にまで繋がる--これは読者の皆さまにとっても、ポジティブなメッセージとなることと思います。ちなみに、初の単著となる本文内のイラストはすべて鈴木先生自身によるもの! こまかなところまでかわいらしく描かれているのは、愛と興味をもって丁寧に相手を観察する鈴木先生ならではのタッチです。ぜひお楽しみください。
古代ギリシャ時代から現代まで、言葉を持つのは人間だけだと決めつけられてきた。しかし、シジュウカラたちは、それが間違いであることを教えてくれた。人間には人間の言葉があるように、鳥には鳥の言葉がある。シジュウカラは言葉を使って文を作る。世界を驚かせた研究者が綴る、大発見に至るまでの鳥愛あふれる研究の日々。
もくじ情報:鳥たちの世界へ;小鳥が餌場で鳴く理由;救いと拷問のキャベツ;ヒロシ先生の思い出;巣箱をかけた話;都会の住宅事情;繁殖の観察;修士課程の秋と冬;巣箱荒らしの犯人;大発見!ヒナの力;パースの思い出;動物の博士;実家の巣箱;ヒナ救出大作戦;井の中の蛙;シジュウカラに言葉はあるのか?;「ジャージャー」はヘビ!;シジュウカラは文を作る;ルー語による文法の証明;「ぼく・ドラえもん」実験〔ほか〕
著者プロフィール
鈴木 俊貴(スズキ トシタカ)
東京大学准教授。動物言語学者。1983年東京都生まれ。日本学術振興会特別研究員SPD、京都大学白眉センター特定助教などを経て現職。文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本生態学会宮地賞、日本動物行動学会賞、World OMOSIROI Awardなど受賞多数。シジュウカラに言語能力を発見し、動物たちの言葉を解き明かす新しい学問、「動物言語学」を創設。愛犬の名前はくーちゃん。本書が初の単著(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鈴木 俊貴(スズキ トシタカ)
東京大学准教授。動物言語学者。1983年東京都生まれ。日本学術振興会特別研究員SPD、京都大学白眉センター特定助教などを経て現職。文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本生態学会宮地賞、日本動物行動学会賞、World OMOSIROI Awardなど受賞多数。シジュウカラに言語能力を発見し、動物たちの言葉を解き明かす新しい学問、「動物言語学」を創設。愛犬の名前はくーちゃん。本書が初の単著(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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