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出版社名:森話社
出版年月:2025年1月
ISBN:978-4-86405-187-3
422P 21cm
芸術と社会 近代における創造活動の諸相
高階絵里加/編 竹内幸絵/編
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内容紹介・もくじなど
芸術と社会との関係を問い直す。個人の営み・個性の表現である芸術は、一方で社会のなかに生まれ、社会によって変化し、社会にはたらきかける力を持つ存在でもある。その芸術は、いかなる政治的・経済的環境のもとで生み出されたのか。それはなぜ受容者に受け止められ、それを必要とした社会は何を求めていたのか。本書は、社会の多様な位相における影響関係のなかで、近代の西洋、東アジア、日本の芸術を再考する。
もくじ情報:1 芸術体験の現場(本願寺絵所について 西山別院本堂障壁画を中心に;美術展覧会場としての商品陣列所 ほか);2 社会と共振する芸術(『道房公記』にみる「九条家代々御影」について;戦前の日本における近代…(続く
芸術と社会との関係を問い直す。個人の営み・個性の表現である芸術は、一方で社会のなかに生まれ、社会によって変化し、社会にはたらきかける力を持つ存在でもある。その芸術は、いかなる政治的・経済的環境のもとで生み出されたのか。それはなぜ受容者に受け止められ、それを必要とした社会は何を求めていたのか。本書は、社会の多様な位相における影響関係のなかで、近代の西洋、東アジア、日本の芸術を再考する。
もくじ情報:1 芸術体験の現場(本願寺絵所について 西山別院本堂障壁画を中心に;美術展覧会場としての商品陣列所 ほか);2 社会と共振する芸術(『道房公記』にみる「九条家代々御影」について;戦前の日本における近代ベルギー美術の受容 ほか);3 芸術のメディアの接近(明治・大正のメディアにおける“芸用モデル” スキャンダルの種から職業、そして画題へ;明治大正名作展の基礎的考察 ほか);4 危機の時代の芸術(疫病と美術 イタリアのペストを中心に;セザンヌと社会 ほか)
著者プロフィール
高階 絵里加(タカシナ エリカ)
京都大学大学院地球環境学堂教授、京都大学人文科学研究所教授。美術史
高階 絵里加(タカシナ エリカ)
京都大学大学院地球環境学堂教授、京都大学人文科学研究所教授。美術史