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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2025年3月
ISBN:978-4-623-09805-7
324,6P 22cm
脱観光化の人類学 かわりゆく観光と社会のゆくえ
東賢太朗/編著 福井栄二郎/編著 奈良雅史/編著
組合員価格 税込 5,445
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内容紹介・もくじなど
現代社会で観光は誰もが享受できる娯楽として大衆化した。本書は、「脱観光化」をキーワードに「善きもの」としての観光の光と影をフィールドでの事例にもとづいて具体的に論じる。
もくじ情報:「脱観光化」からとらえなおす観光と社会;第1部 観光現象の新展開(身体的な移動と精神的な移動が出合う「空間」―VTuberとコンテンツツーリズムの現場から;台湾の日本神を訪ねる日本人と台湾社会―観光化がもたらす信仰実践の変容;南洋のコロニアル・ノスタルジア―パラオ老人会と日本人観光客の交流を事例に;あわいを生きる―コロナ前後のタイ領アンダマン海におけるモーケンの観光業への従事);第2部 観光が生み出す新たな社会のあ…(続く
現代社会で観光は誰もが享受できる娯楽として大衆化した。本書は、「脱観光化」をキーワードに「善きもの」としての観光の光と影をフィールドでの事例にもとづいて具体的に論じる。
もくじ情報:「脱観光化」からとらえなおす観光と社会;第1部 観光現象の新展開(身体的な移動と精神的な移動が出合う「空間」―VTuberとコンテンツツーリズムの現場から;台湾の日本神を訪ねる日本人と台湾社会―観光化がもたらす信仰実践の変容;南洋のコロニアル・ノスタルジア―パラオ老人会と日本人観光客の交流を事例に;あわいを生きる―コロナ前後のタイ領アンダマン海におけるモーケンの観光業への従事);第2部 観光が生み出す新たな社会のあり方(邂逅する「他者」たち―現代中国における民族観光、イスラーム復興、イスラモフォビアのもつれ;アートプロジェクトにおけるゲストとは誰か―新潟市「水と土の芸術祭」を事例に;観光の衰退、連帯の生起―フィリピン・ボラカイ島と愛知県南知多町の「脱観光化」とノスタルジア;「フェイク」と「オリジナル」の交錯と消失―ポスト・ツーリスト化した「マサイ」;観光をめぐる「ゆるやかな対立」と分断しない社会―ヴァヌアツ・アネイチュム社会における「思慮」について);脱観光化へ向かう要因と今後の展望
著者プロフィール
東 賢太朗(アズマ ケンタロウ)
1976年愛知県名古屋市出身。現在、名古屋大学大学院人文学研究科准教授
東 賢太朗(アズマ ケンタロウ)
1976年愛知県名古屋市出身。現在、名古屋大学大学院人文学研究科准教授

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