内容紹介：ユーザー発信型ＳＮＳの発展により、企業発信の情報よりも、著名人やインフルエンサー、友人たちが発信する情報が強い影響力を持つようになった。このような状況下で、企業はファンマーケティングの工夫、インフルエンサーマーケティングのリスク管理、コミュニティマーケティングの活用が求められる。メタバースはコミュニティマーケティングを強化する上で注目されており、ユーザーはアバターを通して多様な体験やコミュニケーションを楽しむことができる。本書はコミュニティマーケティングにおけるメタバースの利点と、企業がメタバース空間でワールドやイベントを運営するためのポイントを解説する。
企業が一方的に発信する時代は終わった。熱心なファンが自ら物語を紡ぐ、自走するファンコミュニティが、マーケティングに新たな息吹をもたらし、ビジネスの原動力となる！テクノロジーとＡＩで進化する革新的マーケティングコミュニケーションとは？たった１人の雑談から始まる熱量革命がファンを自走させる！
もくじ情報：０１　初歩から三歩先へ。今から始めるファンマーケティング（マーケティングに適したフィールド：メタバース；購入者をいかに「ファン化」するかが、ビジネス成長の鍵　ほか）；０２　デジタルマーケティングの歩みから、メタバースの優位性を知る（マーケティングの進化に見る、コミュニティマーケティングの必要性；インフルエンサーマーケティングは、もはやピラミッド型になった　ほか）；０３　次世代型コミュニティが持つ、自走するカルチャーの力（場所・時間・身体の制約から解放された、新たな交流の場；クリエイターという“特異な存在”が紡ぐ自律自走型空間　ほか）；０４　どんなメタバースでもいいわけではない。熱量の高まりに理由あり（マーケティング視点で選ぶなら、「軽さ」と「再現力」に注目せよ；創作コストを下げるツールで、“モノづくり”のハードルが下がる　ほか）；０５　ＴＨＥアバター対談～成功事例の立役者に聞く生の声（「バーチャルあべのハルカス」がリアルとバーチャルをつなぎ、自走するコミュニティを創出！　近鉄不動産株式会社　経営企画室副室長　楠浩治氏×成田暁彦；あえてメタバースを選んで観戦する世界―その実現を目指して…　ＫＤＤＩ株式会社　事業創造本部　Ｗｅｂ３推進部副部長　矢島葉介氏×成田暁彦　ほか）