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出版社名:誠文堂新光社
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-416-52467-1
223P 20cm
10代からのいいね!万葉集 穴埋めナゾトキで楽しむ
天野慶/文 伊藤ハムスター/イラスト
組合員価格 税込 1,584
(通常価格 税込 1,760円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:私たちが普段よく口にする言葉には、古典を題材にしたものが多くあります。たとえば「むなしい」。万葉集ではこんな歌に登場します。 世の中は 空しきものと 知る時し  いよよますます 悲しかりけり  (大伴旅人 雑歌 夏 巻第五 793)【訳】この世は空しいものだとはじめて思い知ったとき、いよいよますます悲しく思われるよ。【解説】「世の中は空しい」というのは、仏教の思想に基づいたものですが、妻を亡くし、不幸なことが重なり、さらに大事な人(弟ではないかといわれています)が亡くなったとの知らせを受けた大伴旅人にとっては、生きることがつらく悲しく感じられたようです。「心も崩れんばかりに悲しみ」涙…(続く
内容紹介:私たちが普段よく口にする言葉には、古典を題材にしたものが多くあります。たとえば「むなしい」。万葉集ではこんな歌に登場します。 世の中は 空しきものと 知る時し  いよよますます 悲しかりけり  (大伴旅人 雑歌 夏 巻第五 793)【訳】この世は空しいものだとはじめて思い知ったとき、いよいよますます悲しく思われるよ。【解説】「世の中は空しい」というのは、仏教の思想に基づいたものですが、妻を亡くし、不幸なことが重なり、さらに大事な人(弟ではないかといわれています)が亡くなったとの知らせを受けた大伴旅人にとっては、生きることがつらく悲しく感じられたようです。「心も崩れんばかりに悲しみ」涙を流したと添えられています。言葉の意味や典拠を知ると、古代の日本人、そして日本文化とつながることができます。「ちはやぶる」「なでしこ」「わたつみ」「言霊」「誰そ彼(たそかれ)」・・・知っていたら教養にじみ出る言葉から、「さくら」「富士」「夢」「恋」など、普段よく口にする言葉の奥深い意味まで。本書は、歌人でもある著者が、現代の人が「いいね!」と感じるトピックを選び出し、100個の穴埋めクイズにして紹介します。小学校高学年から読めるルビを振っていますので、親子で楽しみながら、豊かな万葉集の世界を旅しましょう。

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