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出版社名:早川書房
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-15-340044-3
377P 18cm
五胡十六国時代 王朝の乱立と権力闘争/ハヤカワ新書 044
小野響/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:五胡十六国時代ーー奴隷が皇帝に成り上がり、怪僧が暗躍し、無数の異民族(胡)が中原に進出した混沌の136年。ポスト三国志の政治秩序を再構築し、胡漢が融合する新たな「中国」のため奮闘した5人の英雄の姿を通じて、東洋史上最大の乱世の実像を劇的に描き出す
三国時代の後、西晋の統一は瞬く間に崩れ去り、中国は多くの政権が林立する「五胡十六国時代」へと突入した。匈奴・羯・鮮卑・〓・羌などの胡族と、後漢末以来の動乱を経てもなお中原に居住していた漢族が衝突・融和を繰り返し、既存の秩序や常識が更新され、奴隷が皇帝に成り上がりもした激動の時代。三〇四年の匈奴漢の建国から四三九年の北魏による華北統一までの一…(続く
内容紹介:五胡十六国時代ーー奴隷が皇帝に成り上がり、怪僧が暗躍し、無数の異民族(胡)が中原に進出した混沌の136年。ポスト三国志の政治秩序を再構築し、胡漢が融合する新たな「中国」のため奮闘した5人の英雄の姿を通じて、東洋史上最大の乱世の実像を劇的に描き出す
三国時代の後、西晋の統一は瞬く間に崩れ去り、中国は多くの政権が林立する「五胡十六国時代」へと突入した。匈奴・羯・鮮卑・〓・羌などの胡族と、後漢末以来の動乱を経てもなお中原に居住していた漢族が衝突・融和を繰り返し、既存の秩序や常識が更新され、奴隷が皇帝に成り上がりもした激動の時代。三〇四年の匈奴漢の建国から四三九年の北魏による華北統一までの一百三十六年間、人々はなにを求めて戦い、なにを成し得たのか。時代を駆け抜けた英雄たちの事績とともにその実像を活写する。
もくじ情報:序章 西晋―最後の「八王」東海王司馬越―;第一章 後趙―奴隷から皇帝に成り上がった男 明帝石勒―;第二章 前秦―五胡十六国時代の最盛期 宣昭帝苻堅―;第三章 後燕―がんじがらめの義理、成武帝慕容垂―;終章 北朝へ―北魏道武帝拓跋珪・太武帝拓跋〓と夏武烈帝赫連勃勃―
著者プロフィール
小野 響(オノ ヒビキ)
1990年滋賀県生まれ。電気通信大学大学院情報理工学研究科講師、白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。専門は後漢魏晋南北朝隋唐史、特に五胡十六国時代。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小野 響(オノ ヒビキ)
1990年滋賀県生まれ。電気通信大学大学院情報理工学研究科講師、白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。専門は後漢魏晋南北朝隋唐史、特に五胡十六国時代。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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