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出版社名:河出書房新社
出版年月:2025年6月
ISBN:978-4-309-20928-9
411P 20cm
ジェイムズ
パーシヴァル・エヴェレット/著 木原善彦/訳
組合員価格 税込 2,475
(通常価格 税込 2,750円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:全米図書賞&ピュリツァー賞、驚異のW受賞!ブリティッシュ・ブック・アワード、カーネギー賞、カーカス賞受賞!ニューヨーク・タイムス・ベストセラー1位、2024年ベストブック最多選出。各賞を総なめにした、2024年アメリカ文学最大の話題作。我が身を売られる運命を知り、生き延びるために逃げ出した黒人奴隷ジェイムズ。しかし少年ハックをともないミシシッピ川をくだる彼を待ち受けるのは、あまりに過酷な旅路だった。奴隷主たちを出し抜き、ペテン師を騙し返し、どこまでも逃げていくジェイムズの逃避行の果てに待つものとは──。黒人奴隷ジムの目から「ハックルベリー・フィン」を語り、痛烈な笑いと皮肉で全世界に衝…(続く
内容紹介:全米図書賞&ピュリツァー賞、驚異のW受賞!ブリティッシュ・ブック・アワード、カーネギー賞、カーカス賞受賞!ニューヨーク・タイムス・ベストセラー1位、2024年ベストブック最多選出。各賞を総なめにした、2024年アメリカ文学最大の話題作。我が身を売られる運命を知り、生き延びるために逃げ出した黒人奴隷ジェイムズ。しかし少年ハックをともないミシシッピ川をくだる彼を待ち受けるのは、あまりに過酷な旅路だった。奴隷主たちを出し抜き、ペテン師を騙し返し、どこまでも逃げていくジェイムズの逃避行の果てに待つものとは──。黒人奴隷ジムの目から「ハックルベリー・フィン」を語り、痛烈な笑いと皮肉で全世界に衝撃を与えた怪物的話題作。物語は往々にして誰かの人生を破壊し、利用する。だが、鮮やかなやり方で新たな命を与えることも出来る。この小説のように。───西加奈子 読み始めたが最後、『ハックルベリーの冒険』を愛する私がいかに「白人」であったか、自分を笑い飛ばして痛快になる。───星野智幸 地獄の故郷を抜け出して、いっしょに生きよう。この小説にそう誘われた気がした。───三宅香帆 米文学界の巨人、エヴェレット。容赦なくも慈悲深く、美しくも残酷で、悲劇であり茶番劇でもあるこの見事な小説は、文学史を書き換え、長らく抑圧されてきた声を私たちに聞かせてくれる。───エルナン・ディアズ 恐ろしくも抱腹絶倒、そして深く胸を打つ。──アン・パチェット この小説は読者の心をまっすぐに撃ち抜く。──ニューヨーク・タイムズ 恐ろしく、胸をえぐり、そして笑わせる小説。──ガーディアン 衝撃的でありながら爽快な結末。──ワシントン・ポスト
黒人奴隷ジムが語る「ハックルベリー・フィン」。過激な笑いと鋭利な真実で世界をくつがえす、前代未聞の話題作。全米図書賞、ピュリツァー賞、英国図書賞、アンドリュー・カーネギー賞、カーカス賞、驚異の5冠受賞!
著者プロフィール
エヴェレット,パーシヴァル(エヴェレット,パーシヴァル)
1956年生まれ。アフリカ系アメリカ人作家。南カリフォルニア大学卓越教授。著書に『Dr.No』(全米批評家協会賞最終候補、PEN/ジーン・スタイン図書賞受賞)、『The Trees』(ブッカー賞最終候補)、『Telephone』(ピュリツァー賞最終候補)などがある。小説『Erasure』を原作とした映画『アメリカン・フィクション』が2023年に公開され、アカデミー賞脚色賞を受賞。本書は、全米図書賞、ピュリツァー賞、英国図書賞など数々の文学賞を受賞した
エヴェレット,パーシヴァル(エヴェレット,パーシヴァル)
1956年生まれ。アフリカ系アメリカ人作家。南カリフォルニア大学卓越教授。著書に『Dr.No』(全米批評家協会賞最終候補、PEN/ジーン・スタイン図書賞受賞)、『The Trees』(ブッカー賞最終候補)、『Telephone』(ピュリツァー賞最終候補)などがある。小説『Erasure』を原作とした映画『アメリカン・フィクション』が2023年に公開され、アカデミー賞脚色賞を受賞。本書は、全米図書賞、ピュリツァー賞、英国図書賞など数々の文学賞を受賞した