ようこそ!
出版社名:水声社
出版年月:2025年8月
ISBN:978-4-8010-0880-9
453P 22cm
ジョージ・オーウェル『一九八四年』の現在地 文学・思想・メディアの交差点
ネイサン・ウォデル/編 近藤直樹/監訳 福西由実子/監訳 大木ゆみ/監訳 佐藤義夫/〔ほか〕訳
組合員価格 税込 6,930
(通常価格 税込 7,700円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
なぜ私たちは、“かつて未来だった時代”と現在との共鳴を探しながら、この小説に向き合おうとするのか。混迷の21世紀を生きぬくために、歴史、教育、難民、独裁、労働、音楽、ゲームなど多角的な視座から『1984年』を論じる最新の論集。
もくじ情報:第一部 コンテクスト(『一九八四年』と教えること、学ぶこと(ナターシャ・ペリヤン);『一九八四年』における仮想の地勢(ダグラス・カー);『一九八四年』におけるアーカイヴの政治学(ディレタ・デ・クリストファーロ);オーウェルとヒューマニズム(デイヴィッド・ドワン));第二部 歴史(『一九八四年』と風刺の伝統(ジョナサン・グリーンバーグ);オーウェルの文学的コン…(続く
なぜ私たちは、“かつて未来だった時代”と現在との共鳴を探しながら、この小説に向き合おうとするのか。混迷の21世紀を生きぬくために、歴史、教育、難民、独裁、労働、音楽、ゲームなど多角的な視座から『1984年』を論じる最新の論集。
もくじ情報:第一部 コンテクスト(『一九八四年』と教えること、学ぶこと(ナターシャ・ペリヤン);『一九八四年』における仮想の地勢(ダグラス・カー);『一九八四年』におけるアーカイヴの政治学(ディレタ・デ・クリストファーロ);オーウェルとヒューマニズム(デイヴィッド・ドワン));第二部 歴史(『一九八四年』と風刺の伝統(ジョナサン・グリーンバーグ);オーウェルの文学的コンテクスト―モダニズム・言語・政治(リサ・マレン);ウェルズ、オーウェル、独裁者(サラ・コール);オーウェル文学の後継者たち―一九五〇-二〇〇〇年、それ以降(ホリー・ジョンソン));第三部 諸問題(ヨーロッパ、難民、『一九八四年』(ジャニス・ホウ);希望という問題―オーウェルの労働者(エリノア・テイラー);オセアニアの汚れ―第一エアトリップの汚物、吐き気、嫌悪感(ネイサン・ウォデル);一〇一号室―オーウェルと悪の問題(ピーター・ブライアン・バリー));第四章 メディア(ラジオ、舞台、銀幕の『一九八四年』(ダエニル・バッキンガム);『一九八四年』を音楽にする―ポップ、ロック、オペラ(ジェイミー・ウッド);『一九八四年』と漫画(イザベル・リカーリ=ギヨーム);「私たちがプレイしているこのゲームの中では」―『一九八四年』とテレビゲーム(ソラヤ・マレー);結び『一九八四年』から生まれた想像力(アダム・ロバーツ))
著者プロフィール
ウォデル,ネイサン(ウォデル,ネイサン)
バーミンガム大学上級講師
ウォデル,ネイサン(ウォデル,ネイサン)
バーミンガム大学上級講師