内容紹介：ダンジョンマスターに転生した俺。血と命を吸うダンジョンを作れって？　冗談じゃない。現代知識を駆使して俺が作るのは、戦いで肌が荒れた女騎士たちが美を求めて殺到する、魅惑の「温泉ダンジョン」だ　！
「あなたは、ウチのダンジョンマスターとして転生したのです」異世界に転生し、ダンジョン経営を任された俺。ダンジョンを大きくするのに必要なのは貴重な宝物？強いモンスター？なんだか違うな。要は大勢の客が駆けつけてくればいいんだろ。「よし…温泉ダンジョンを作るぞ」美肌の湯に若返りの湯。日本の温泉文化にかかればホスピタリティも完璧だ。温泉ダンジョンはすぐに噂を呼び、美容を求めて女騎士や貴族令嬢が殺到。女王様までもが目の色を変えて飛び込んでくる。さらに、国家レベルの経済や外交に至るまで、温泉ダンジョンは異世界に予想外の大変革をもたらし―！？

天原(アマハラ)
小説を書くのは初めてのデビュー作（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）