アメリカ人に７年、日本人に１４年、教えてわかったシンプルな上達法。
もくじ情報：リスニング編（単語をたくさん覚えなくてもいい；口で話さなくてもいい；お行儀よく聞かなくていい；英語は全部聞き取らなくていい；１回でわからなくていい；スラッシュリスニングに挑戦しよう；海外は非日常と思わなくていい）；スピーキング編（英語を話せる場所を見つける；「１回で伝わらない」を恐れなくていい；話したいことは「細切れ」で言えばいい；相手に話を盛り上げてもらえばいい；「受け身」を使わなくていい；英会話中でも「あなたはあなたのまま」でいい）

高橋　まき(タカハシ　マキ)
アメリカ人に７年、日本人に１４年、「話し方」を教えてきた英語講師。同時・逐次通訳者、英検１級、通訳案内士、ＴＯＥＩＣ９８０、ＴＯＥＦＬ　ｉＢＴ　１１４／１２０、ＩＥＬＴＳ８／９。大学時代に英検１級試験に４回失敗。日本ではまったく話せないままケンタッキー大学コミュニケーション大学院に留学するが、そこでも「話に入れない、読めない、書けない」の三重苦に。ある時、英語の「音」を勉強に取り入れて【リスニング】や【スピーキング】を中心に学び始めたところ実技能力がぐんぐんと向上。アメリカの大学で日本語を教える教師としても５年間活動。ケンタッキー大学で博士号を取得した後、スピーチとコミュニケーション論の講師としても「話し方」を２年間教える。アメリカ・カナダで計７回の学会発表、ＴＶ出演１回。ケンタッキー州のリベラルアーツ大学であるセンターカレッジで日本語学科の学科長も務めたあと、９・１１テロの影響で帰国。大手英会話学校や研修所の講師として１４年間、４０００人以上の日本人に英語を教える。対個人の英語コーチ業は９０％の目標達成率（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）