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出版社名:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月:2025年8月
ISBN:978-4-7993-3153-8
316P 19cm
いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え
喜多川泰/〔著〕
組合員価格 税込 1,881
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:Audible人気作品ランキング第1位(2025/3/1~2025/3/31) 獲得! 泣けると大反響の小説が待望の書籍化!喜多川泰・作家デビュー20周年の集大成となる最新作高校を卒業後、楽に稼ぎ、好きなことをして遊んでいたいとバイトを転々とする日々を送っていた19歳の翔馬。楽に稼げると聞いて飛び込んだ警備員バイトの仕事先は、まさかの大学の守衛室。自分と年齢の変わらない学生たちに見られながら、老人と一緒に働くなんて……。「遊ぶ金がたまったらとっとと辞めてやる」と後悔し始める翔馬。しかし、一緒に働く松原、薮島、天野の過去を知り、翔馬の世界の見方は変わっていく。仕事とは何か、人生とはなに…(続く
内容紹介:Audible人気作品ランキング第1位(2025/3/1~2025/3/31) 獲得! 泣けると大反響の小説が待望の書籍化!喜多川泰・作家デビュー20周年の集大成となる最新作高校を卒業後、楽に稼ぎ、好きなことをして遊んでいたいとバイトを転々とする日々を送っていた19歳の翔馬。楽に稼げると聞いて飛び込んだ警備員バイトの仕事先は、まさかの大学の守衛室。自分と年齢の変わらない学生たちに見られながら、老人と一緒に働くなんて……。「遊ぶ金がたまったらとっとと辞めてやる」と後悔し始める翔馬。しかし、一緒に働く松原、薮島、天野の過去を知り、翔馬の世界の見方は変わっていく。仕事とは何か、人生とはなにか、生命のつながり……3人が自分の生きざまを通して教えてくれたのは、「未来の誰かの笑顔のために行動する」ということだった。なぜなら、自分たちは皆、誰かの何かを「いただいて」生きているのだから。守衛室で出会った人生の大先輩たちが押してくれた背中。未来に向けて翔馬が決意したこととは?(本文抜粋)自分は「未来の誰かの幸せのために働こう」なんて思ったことはなかった。ずっと考えていたのは「今の自分のお金のために」だ。そのことに気づいた。結果として、自分は幸せだなんて思ったことは一度もなかった。いつだって何もかも思うようにいかなかったし、今の自分の状況を恨みこそすれ、感謝するなんて考えもしなかったのだ。でも、天野の話に心が震えて仕方がないのはどうしてなのか。認めたくないが自分が感動しているのがわかる。心の奥底で自分の魂が共鳴しているのが自分でもわかる。本当は自分もそういう男になりたいのだ。(中略)「俺も、そうなれますかね。天野さんや松原さんみたいに」「え?」「未来の誰かの笑顔のために、俺にできることってあるんすかね?」天野は微笑んだ。「もうやってるじゃない」
19歳の翔馬は、楽に稼げると開き、警備員のバイトを始める。しかし、配属先はなんと大学の守衛室!一緒に働く3人の過去を知り、翔馬の世界の見方は変わっていく。仕事とは何か、人生とは何か、生命のつながり…彼らが「生きざま」を通して教えてくれたのは、「未来の誰かの笑顔のために行動する」ということだった。未来に向けて、翔馬が決意したこととは―?
もくじ情報:新天地へ;ギンガムくんとゾウちゃん;輝ける場所;弁当は妄想の入り口;自分にしかできないこと;本当の優しさ、本当の強さ;魚との約束;いただいたもの;学び舎;未来の誰かの幸せのために;暁光;はじまり
著者プロフィール
喜多川 泰(キタガワ ヤスシ)
1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年『賢者の書』(ディスカヴァー)にて作家活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
喜多川 泰(キタガワ ヤスシ)
1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年『賢者の書』(ディスカヴァー)にて作家活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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