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出版社名:小学館
出版年月:2025年9月
ISBN:978-4-09-386764-1
298P 19cm
右から二番目の星へ
水庭れん/著
組合員価格 税込 1,782
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:結末に涙する、仕掛けに満ちたひと夏の物語  「子どもの土地」で永遠の子どもだった「その子」は、心に曇りが生まれ、ある日飛べなくなってしまった。だから、地上に堕とされた……自らの代わりとなる子を一人、連れ去るために。夏休みの始め、青森のボーイスカウトで、スナメリが漂着した熊本の海岸で、埼玉から繋ぐオンラインゲーム内で、悩める子どもたち3人に奇妙な出会いが訪れる。いなくなる子どもは、誰なのか。自由と不自由のあいだでもがく子どもたち、それぞれの決意とは。誰もが経験し、忘れてしまう、「あの頃」の絶望と希望にいま向き合う。意外なその結末にきっと涙する、仕掛けに満ちたひと夏の物語。最後の2行に込…(続く
内容紹介:結末に涙する、仕掛けに満ちたひと夏の物語  「子どもの土地」で永遠の子どもだった「その子」は、心に曇りが生まれ、ある日飛べなくなってしまった。だから、地上に堕とされた……自らの代わりとなる子を一人、連れ去るために。夏休みの始め、青森のボーイスカウトで、スナメリが漂着した熊本の海岸で、埼玉から繋ぐオンラインゲーム内で、悩める子どもたち3人に奇妙な出会いが訪れる。いなくなる子どもは、誰なのか。自由と不自由のあいだでもがく子どもたち、それぞれの決意とは。誰もが経験し、忘れてしまう、「あの頃」の絶望と希望にいま向き合う。意外なその結末にきっと涙する、仕掛けに満ちたひと夏の物語。最後の2行に込められた意味を理解できる「大人」でありたいと思いました。……青山美智子氏人が生きる底の底から、子どもという存在を見詰めればこんなにも不思議で美しく、残酷な物語が生まれる。……あさのあつこ氏  【編集担当からのおすすめ情報】  本作に顔を覗かせるのは、イギリスの名作「ピーター・パン」。子どもを1人「子どもの土地」へ連れ去るためにやってきた「その子」、それぞれの出会いによって変化や成長をすることになる5人の子ども、計6人の少年少女のひと夏を、2022年に小説現代長編新人賞を受賞しデビューした新進気鋭の作家が描きます。自分の中に閉じ込めてきた怒りや絶望、いつのまにか忘れていた煌めきや希望。それらを怖いほど鮮やかに蘇らせてくれる1冊です。「その子」は一体誰なのか?考えながらお楽しみください。
「子どもの土地」で永遠の子どもだった“その子”は、心に曇りが生まれ、ある日飛べなくなってしまった。だから、地上に堕とされた―自らの代わりとなる子を一人、連れ去るために。夏休みの始め、青森のボーイスカウトで、スナメリが座礁した熊本の海岸で、埼玉から繋ぐオンラインゲーム内で、悩める子どもたち3人に奇妙な出会いが訪れる。いなくなるのは、誰なのか。自由と不自由のあいだでもがく少年少女、それぞれの決意とは。
著者プロフィール
水庭 れん(ミズニワ レン)
1995年青森県生まれ、大阪府育ち。早稲田大学文学部卒。2022年、『うるうの朝顔』で第十七回小説現代長編新人賞を受賞、23年に同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
水庭 れん(ミズニワ レン)
1995年青森県生まれ、大阪府育ち。早稲田大学文学部卒。2022年、『うるうの朝顔』で第十七回小説現代長編新人賞を受賞、23年に同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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