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出版社名:つり人社
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-86447-763-5
271P 22cm
山でヒグマに遭わない・死なない観察力 その「痕跡」を見落とすな
稗田一俊/著 長谷智恵子/著
組合員価格 税込 2,822
(通常価格 税込 2,970円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:街にまで出没するようになった「アーバンベア」の急増、人的被害など、報道により「凶暴な動物」のイメージが急激にふくらんだ昨今のクマ像。本書は北海道の森林深層部での豊富な踏査経験をもつ2人の著者が、多数の写真を活用し、本来のヒグマの「素顔」とその生態、そして地域の「ヒトとクマの日常」にまで迫る。圧巻は「ヒグマのうんち」と「ウンチク」をかけたユニークな巻頭章「ヒグマのうんちク」。ヒグマのうんちには、さまざまな「情報」が詰まっており、それを読み取ることでヒグマの生態がわかるとともに、ヒグマとの不測の事態=ばったり遭遇を避けられるという。本書には春夏秋のさまざまな「うんち」の写真とその「うんち…(続く
内容紹介:街にまで出没するようになった「アーバンベア」の急増、人的被害など、報道により「凶暴な動物」のイメージが急激にふくらんだ昨今のクマ像。本書は北海道の森林深層部での豊富な踏査経験をもつ2人の著者が、多数の写真を活用し、本来のヒグマの「素顔」とその生態、そして地域の「ヒトとクマの日常」にまで迫る。圧巻は「ヒグマのうんち」と「ウンチク」をかけたユニークな巻頭章「ヒグマのうんちク」。ヒグマのうんちには、さまざまな「情報」が詰まっており、それを読み取ることでヒグマの生態がわかるとともに、ヒグマとの不測の事態=ばったり遭遇を避けられるという。本書には春夏秋のさまざまな「うんち」の写真とその「うんちク」が綴られている。登山、釣り、キャンプ、トレイルランなど、山のアウトドアレジャー愛好者にとって必見&必読だ。 このほか、さまざまなヒグマのフシギな行動や生態、ヒグマを避けるためのヒント、身近にヒグマがいる人たちの日常、北海道行政のヒグマ対策についてなど、多角的な視点で構成された内容から「北海道のヒグマの現在」も見えてくる。フィールドワークではヒグマとの遭遇はつきものという著者が、「ニュースで報道されるヒグマの情報しか知る術のない人たち」に、「ヒグマは本来どんな動物なのか」を伝えたい思いで本書を上梓。ヒグマの生態や行動、食性などを掘り下げて学び、ヒグマの知識とヒグマ遭遇のリスクを下げるための一冊。
ヒグマの痕跡は、さまざまな情報を私たちに教えてくれる。それらの情報を読み取り、どうするかが、あなたの生死を分けることになるかもしれない。
もくじ情報:1章 ヒグマのうんちク(春;夏 ほか);2章 ヒグマのさまざまな痕跡と行動(ヨブスマソウの食痕と足跡;エゾニュウの食痕と足跡 ほか);3章 ヒグマを避ける・ヒグマの威嚇・出会ってしまったら(ヒグマに出会ったら;ヒグマの足跡を見落とすな! ほか);4章 北海道民とヒグマ(アスファルトの足跡;ヒグマは民家のごく近くに棲んでいる ほか);5章 ヒグマをめぐるさまざまな現状(北海道のヒグマ対策について;私のヒグマ対策遍歴 ほか)
著者プロフィール
稗田 一俊(ヒエダ カズトシ)
カメラマン(所属:流域の自然を考えるネットワーク)。福岡県生まれ。水中撮影専門の会社を経てフリーランスカメラマンとなる。1975年に東京都の多摩川でヤマメの自然産卵の撮影に成功し、その後、北海道に移住。サケやイトウなど川魚の撮影をするかたわら、ヒグマなど動植物の撮影も手がけて現在に至る
稗田 一俊(ヒエダ カズトシ)
カメラマン(所属:流域の自然を考えるネットワーク)。福岡県生まれ。水中撮影専門の会社を経てフリーランスカメラマンとなる。1975年に東京都の多摩川でヤマメの自然産卵の撮影に成功し、その後、北海道に移住。サケやイトウなど川魚の撮影をするかたわら、ヒグマなど動植物の撮影も手がけて現在に至る