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出版社名:慶應義塾大学出版会
出版年月:2025年9月
ISBN:978-4-7664-3009-7
498,18P 22cm
独裁と喝采 カール・シュミット〈民主主義〉論の成立
松本彩花/著
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内容紹介・もくじなど
「主権独裁」理論はどのように生まれたのか。20世紀最大の論争的政治思想家カール・シュミットの民主主義論を精緻に検討する。彼の主権論、同質性、「人民の意志」概念などを分析し、現代の民主主義理解に与える示唆と限界を探る注目の書。
もくじ情報:序章 シュミット〈民主主義〉論と独裁論の形成;第一章 国家・個人・法学方法論―シュミット民主主義論の諸前提(一九一〇‐一九一九年);第二章 独裁と民主主義―シュミット独裁研究とその前提条件(一九一五‐一九二一年);第三章 政治神学・人民主権・主権独裁―シュミットの民主主義的正統性論(一九二二年);第四章 主権独裁と民主主義―民主主義論の展開(一九二三‐一九二六…(続く
「主権独裁」理論はどのように生まれたのか。20世紀最大の論争的政治思想家カール・シュミットの民主主義論を精緻に検討する。彼の主権論、同質性、「人民の意志」概念などを分析し、現代の民主主義理解に与える示唆と限界を探る注目の書。
もくじ情報:序章 シュミット〈民主主義〉論と独裁論の形成;第一章 国家・個人・法学方法論―シュミット民主主義論の諸前提(一九一〇‐一九一九年);第二章 独裁と民主主義―シュミット独裁研究とその前提条件(一九一五‐一九二一年);第三章 政治神学・人民主権・主権独裁―シュミットの民主主義的正統性論(一九二二年);第四章 主権独裁と民主主義―民主主義論の展開(一九二三‐一九二六年);第五章 人民投票モデル・喝采・カリスマ概念の継承―民主主義論の新たな展開(一九二七年);第六章 『憲法論』における民主主義的同一性原理―民主主義論の完成(一九二八年);終章 シュミット〈民主主義〉論の成立
著者プロフィール
松本 彩花(マツモト アヤカ)
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院講師。北海道大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。日本学術振興会特別研究員PD/CPDを経て現職。専門分野:政治学、西洋政治思想史、20世紀ドイツ語圏の民主主義論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
松本 彩花(マツモト アヤカ)
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院講師。北海道大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。日本学術振興会特別研究員PD/CPDを経て現職。専門分野:政治学、西洋政治思想史、20世紀ドイツ語圏の民主主義論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)