ようこそ!
出版社名:三元社
出版年月:2025年10月
ISBN:978-4-88303-618-9
489P 21cm
日本統治期台湾野球史のアルケオロジー 「国球」誕生前記/台湾学研究叢書
謝仕淵/著 鳳気至純平/訳
組合員価格 税込 6,061
(通常価格 税込 6,380円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
プレミア12、台湾優勝の熱狂の裏にあったものは。日本植民地帝国のスポーツとしての野球が、台湾でどのように普及したのか。内地日本と植民地台湾、即ち中央と周縁の関係の中で、甲子園で準優勝した嘉義農林の「三民族」協力論の形成過程、それがいかに説得力を持ち、どのように利用されたのか、またそこにはどのような矛盾を内包していたのか。植民地期台湾の野球史からスポーツが帝国統治の手段として作用するメカニズムが明らかになる。
もくじ情報:序論;第1部 帝国の体育スポーツ 中央と周縁、競争と協力(台湾体育協会と野球行政体制;植民地帝国野球世界の構成;「嘉農」野球と「三民族」の運動競合);第2部 コロニアル・モダニ…(続く
プレミア12、台湾優勝の熱狂の裏にあったものは。日本植民地帝国のスポーツとしての野球が、台湾でどのように普及したのか。内地日本と植民地台湾、即ち中央と周縁の関係の中で、甲子園で準優勝した嘉義農林の「三民族」協力論の形成過程、それがいかに説得力を持ち、どのように利用されたのか、またそこにはどのような矛盾を内包していたのか。植民地期台湾の野球史からスポーツが帝国統治の手段として作用するメカニズムが明らかになる。
もくじ情報:序論;第1部 帝国の体育スポーツ 中央と周縁、競争と協力(台湾体育協会と野球行政体制;植民地帝国野球世界の構成;「嘉農」野球と「三民族」の運動競合);第2部 コロニアル・モダニティ(台湾人のスポーツ観;野球選手の身体技能とアイデンティティ;軟式野球とレジャースポーツ;野球の大衆化―ラジオ、新聞、野球場)
著者プロフィール
謝 仕淵(シャ シエン)
国立台湾師範大学歴史学科博士、国立台湾歴史博物館副館長、台南市政府文化局局長を歴任、現在は国立成功大学歴史学科准教授。研究分野はスポーツ文化史、物質文化史、飲食文化史など、日常生活や物にまつわる歴史研究を行っている
謝 仕淵(シャ シエン)
国立台湾師範大学歴史学科博士、国立台湾歴史博物館副館長、台南市政府文化局局長を歴任、現在は国立成功大学歴史学科准教授。研究分野はスポーツ文化史、物質文化史、飲食文化史など、日常生活や物にまつわる歴史研究を行っている