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出版社名:彩流社
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-7791-3086-1
300,12P 21cm
リベラルなアメリカの「失われた魂」たち 福音派とスコッツ・アイリッシュの世界
山本貴裕/著
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内容紹介・もくじなど
トランプを支持する人びとの世界へのアプローチ!リベラルなアメリカの「シャドウ」と化している福音派とスコッツ・アイリッシュの歴史を掘り起こし、彼らの世界の実像に迫る。
もくじ情報:第1部 「福音派」と「福音主義者」―保守派とリベラルの隠された関係(福音派と原理主義者と宗教右派の違い―「福音派」という幻想?;福音派の終末論が示す意外なアメリカ像―この世が終わるとき神に滅ぼされる諸国の一つとしてのアメリカ;福音派になり切れない南部バプテスト―ファンダメンタリスト=リベラル?;スコープス裁判の意外な側面―メディアによってつくられたイメージ;一九世紀福音主義の過激な社会(世界)改革者たち―反フリーメーソ…(続く
トランプを支持する人びとの世界へのアプローチ!リベラルなアメリカの「シャドウ」と化している福音派とスコッツ・アイリッシュの歴史を掘り起こし、彼らの世界の実像に迫る。
もくじ情報:第1部 「福音派」と「福音主義者」―保守派とリベラルの隠された関係(福音派と原理主義者と宗教右派の違い―「福音派」という幻想?;福音派の終末論が示す意外なアメリカ像―この世が終わるとき神に滅ぼされる諸国の一つとしてのアメリカ;福音派になり切れない南部バプテスト―ファンダメンタリスト=リベラル?;スコープス裁判の意外な側面―メディアによってつくられたイメージ;一九世紀福音主義の過激な社会(世界)改革者たち―反フリーメーソン、絶対禁酒、反奴隷制、グラハムのクラッカー、パーフェクトな男女関係;不特定多数の人々の心をつかむ方法―リバイバル集会と政党大会とロックコンサートとスティーブ・ジョブズの関係;現在の福音派とリベラルの共通ルーツ―宗教は形よりも中身が大事、世界をミレニアムにするために);第2部 スコッツ・アイリッシュ―よそ者の支配に対する反抗の文化(スコットランド人の反権威主義的伝統―ウィリアム・ウォレスとジョン・ノックス;アルスターの問題児―ノンコンフォーミストの誕生;「地球のクズ」、「人類のゴミ」と呼ばれて―エスタブリッシュメントへの反発;パクストン・ボーイズとフェアプレイとウィスキーの反乱―ホーダーランド人の反政府主義;アンドリュー・ジャクソン―ボーダーランズの首長;奴隷を持たない彼らが奴隷主と同じ側で戦った理由―よそ者の支配に対する抵抗;スコッツ・アイリッシュの知られざる世界―これまでの考察への補足)
著者プロフィール
山本 貴裕(ヤマモト タカヒロ)
1966年生まれ。専門はアメリカ宗教史。平成元年広島大学文学部英語英文科卒業、平成3年広島大学大学院社会科学研究科博士課程前期修了、平成7年同課程後期単位取得後退学、令和7年広島大学大学院人間社会科学研究科論文博士(文学)取得。平成7年から広島経済大学で常勤講師、平成21年からは同大学で教授を務め、今に至る。平成13年にはハワイ大学マノア校で客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山本 貴裕(ヤマモト タカヒロ)
1966年生まれ。専門はアメリカ宗教史。平成元年広島大学文学部英語英文科卒業、平成3年広島大学大学院社会科学研究科博士課程前期修了、平成7年同課程後期単位取得後退学、令和7年広島大学大学院人間社会科学研究科論文博士(文学)取得。平成7年から広島経済大学で常勤講師、平成21年からは同大学で教授を務め、今に至る。平成13年にはハワイ大学マノア校で客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)