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出版社名:筑摩書房
出版年月:2025年11月
ISBN:978-4-480-51333-5
346P 15cm
仮面と神話/ちくま学芸文庫 オ28-2
大林太良/著
組合員価格 税込 1,463
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:人類は文明のどの段階から仮面を使うようになるのか。多数の図版と分布地図を用い、世界的視野で民族学の重要な諸論点を平明に語る。解説 松村一男
全世界の人類文化において、宇宙観は「三つの大きな段階」を経てきたと著者は説く。それはどのようなものなのか。本書では、言葉で伝えられる〈口承文芸〉の起源と未来、世界の神話にみられる太陽と月の重要性、地域による天父・地母型/天母・地父型の違いに、順を追って迫る。ついで、太平洋における若者組や、東アジアの成年式、日本の稲作文化と正月行事へと、徐々に焦点が絞られていく。多数の図版や具体例、地理的分布図とともに、平明に語られる、壮大な大林神話学への道案内と…(続く
内容紹介:人類は文明のどの段階から仮面を使うようになるのか。多数の図版と分布地図を用い、世界的視野で民族学の重要な諸論点を平明に語る。解説 松村一男
全世界の人類文化において、宇宙観は「三つの大きな段階」を経てきたと著者は説く。それはどのようなものなのか。本書では、言葉で伝えられる〈口承文芸〉の起源と未来、世界の神話にみられる太陽と月の重要性、地域による天父・地母型/天母・地父型の違いに、順を追って迫る。ついで、太平洋における若者組や、東アジアの成年式、日本の稲作文化と正月行事へと、徐々に焦点が絞られていく。多数の図版や具体例、地理的分布図とともに、平明に語られる、壮大な大林神話学への道案内というべき書。
もくじ情報:第一章 口承文芸の起源と発達;第二章 動物から宇宙まで―世界観の諸段階;第三章 太陽の神話、月の神話;第四章 天父・地母の神話;第五章 戦神の系譜;第六章 人と仮面―仮面の儀礼的使用;第七章 太平洋の若者組と若者宿;第八章 東アジアの成年式;第九章 東アジア稲作文化と正月儀礼
著者プロフィール
大林 太良(オオバヤシ タリョウ)
1929‐2001年。東京生まれ。1952年東京大学経済学部卒業。1955‐59年フランクフルト大学、ウィーン大学、ハーヴァード大学にて民族学を学ぶ。ウィーン大学にてDr.phil.を取得。東京大学教授、東京女子大学教授、日本民族学会会長、北海道立北方民族博物館館長等を歴任。毎日出版文化賞、朝日賞、福岡アジア文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大林 太良(オオバヤシ タリョウ)
1929‐2001年。東京生まれ。1952年東京大学経済学部卒業。1955‐59年フランクフルト大学、ウィーン大学、ハーヴァード大学にて民族学を学ぶ。ウィーン大学にてDr.phil.を取得。東京大学教授、東京女子大学教授、日本民族学会会長、北海道立北方民族博物館館長等を歴任。毎日出版文化賞、朝日賞、福岡アジア文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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