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出版社名:名古屋大学出版会
出版年月:1996年11月
ISBN:978-4-8158-0301-8
260,26P 22cm
ベッカリーアとイタリア啓蒙
堀田誠三/著
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内容紹介・もくじなど
ベッカリーアは近代刑法学と死刑廃止論の先駆者として知られているが、本書では、『犯罪と刑罰』から『文体論』と『公共経済学』へという彼の社会思想の性格を明らかにするとともに、18世紀イタリア思想史に位置づけることによって、イタリア啓蒙の見取図と特質を浮彫りにする。
もくじ情報:序章 国権主義から啓蒙へ;第1章 ムラトーリとイタリア啓蒙の課題;第2章 ジェノヴェージの封建制批判;第3章 ジュノヴェージと啓蒙的改革;第4章 知識人の孤立と犯罪者の反抗;第5章 ヴェッリ『政治経済学』の基本性格;第6章 ベッカリーア『犯罪と刑罰』の社会思想;第7章 ベッカリーアにおける道徳感情とレトリック;第8章 ベッカ…(続く
ベッカリーアは近代刑法学と死刑廃止論の先駆者として知られているが、本書では、『犯罪と刑罰』から『文体論』と『公共経済学』へという彼の社会思想の性格を明らかにするとともに、18世紀イタリア思想史に位置づけることによって、イタリア啓蒙の見取図と特質を浮彫りにする。
もくじ情報:序章 国権主義から啓蒙へ;第1章 ムラトーリとイタリア啓蒙の課題;第2章 ジェノヴェージの封建制批判;第3章 ジュノヴェージと啓蒙的改革;第4章 知識人の孤立と犯罪者の反抗;第5章 ヴェッリ『政治経済学』の基本性格;第6章 ベッカリーア『犯罪と刑罰』の社会思想;第7章 ベッカリーアにおける道徳感情とレトリック;第8章 ベッカリーアにおける経済学の形成;終章 経済学とイタリア啓蒙