本書の一、二章は、少年期から思春期までの、心と身体の育ちと子育てについて述べたものです。後半の三つの章は、青年の問題を念頭において『人が育つ条件を考える』と題してまとめた、ブックレットの内容に少し手を入れて読みやすくしました。
もくじ情報：第１章　学び合って子育て（夏に出会った二人の女の子；ベトナムの子らの夢　ほか）；第２章　子どもたちの危機（日本の教育を一喝する国連；お母さんはツライなあ　ほか）；第３章　人が育つ条件を考える（人間の個性が組織を元気にする；子どもたちは苦しんでいる　ほか）；第４章　若者たちは悩んでいる（親がなければ子が育たない；おかしな子どもの人間関係　ほか）；第５章　可能性がいっぱい（人を元気にするとは？；達成感が人を変える　ほか）