内容紹介：1929-31年、民政党内閣を率いた戦前政党政治期を代表する政治家の一般演説、論述、講演、声明等を収録。内政・外交にわたる政治活動、国家構想に関する発言の全貌を提示する。
本書は、浜口の民政党総裁就任以後のものを第一部、それ以前のものを第二部として、まとめたものである。
もくじ情報：第１部　民政党政裁就任以後（正しきを踏んで懼れず；不義の圧迫に屈する勿れ；時局を誤る田中内閣の施設経綸；政党内閣試練の時代　ほか）；第２部　民政党総裁就任以前（消極政策と積極政策；我が党の財政政策と所謂妥協案；海軍補充問題と財政；軌制問題に就いて　ほか）